10年前はそんな感じだったのですか?
私は25年ほど前の卒業生で下が、当時もそんなに熱心に勉強している人はいなかったですよ。
服装は男子も女子もおしゃれな子と無頓着な子に分かれていましたが、おしゃれな男子たちは何人かで授業をさぼってまで札幌にブランド品を買いあさりにに行ったりしていまし。女の子たちも、ちょうどおしゃれな服が出始めた頃だったので、いつも服装に気を使っている人や、軽く化粧をしたりパーマをかけている人も多かったです。無頓着な人もただめんどくさかったり、服にお金をかけられなかったりで、勉強勉強という人はほとんどいませんでした。
確かにそうとうゆるい学校でしたが、それでも毎年1、2名は東大京大に入る人がいましたし、札幌で同じくらいの
偏差値の高校に比べて北大進学率も高かったと思います。
高校に入るのも楽しそうで受かるだけの成績があったから入ったという人が多く、先を見据えているのは、医者の跡取りくらいだったと思います。
とにかく楽しい学校でしたから、今も楽しんでいる在校生さん達がいると嬉しいです。
昔は中学校の上位10%位に入っている生徒が入学した潮陵高校でした。しかし少子化に伴い現在小樽市内すべての中学校併せても、中3生は900人弱です。今年から1クラス学級減になり、潮陵の定員は240名になりましたが、市内の25%の子供が通える学校になりました。そのせいで、成績の上下の幅が昔とは大きく違い、かなり大きいと聞いています。したがって、服装が派手であったり、スマホばかりいじっている子供が増えても致し方ないことかと思います。潮陵が昔のレベルを保つためには、中学校の上位10%の子が通う高校、つまり定員90人くらいがちょうどなのかなと思っています。