米国の正規留学ということだと、どのレベルの大学に行くかというのが問題でしょうね。立命館慶祥は、立命館宇治とは違って、国際バカロレアのプログラムはやってないので、そういう形での留学は難しい。
アイヴィーなどの有名大学ですと、TOEFLの成績を上げること、特に重要なのは一芸ですね。楽器演奏、科学オリンピック、スポーツなどで、国際的な実績があると有利です。定期試験などは、赤点を取らないレベルであれば、あまり関係がないし、それほど、重要ではないでしょう。実際、高校の評定は甘くなっていると思います。
立命館慶祥は、こういう一芸では結構、そういうものを育て、評価する環境がありますね。楽器で日本一とか、科学オリンピックでも日本代表レベルになるとか、スポーツでも日本代表レベルとか、そういう生徒さんもいます。
成績がふるわない、あるいは一芸もない。ということだと、米英の提携大学への留学(昔はありましたが、今は不明です)、内部進学できる立命館大学やAPUの国際留学プログラムに入るとか、そういう道もある。ですから、他の高校にくらべれば、有利だと思います。
OBです。
あくまで同期の話ですが、在学中に1年程度の海外留学に行った人が数人程度、短期プログラム10人程度、海外の大学へ正規入学した人が1人、ICUにAOで行った人が2人等位です。
また、必須でTOEFL受験させられます。
環境としては
英語教育には道内屈指で力を入れている方かと思います。
内申に関しては授業態度や提出物が重宝され、テスト勉強をしっかり行っていれば(7割以上)5は特段難しくはありません。(学年トップのテスト結果でも授業態度が悪く4つきました。)
ですが交通の利便の悪さ、高3内部進学コースのだらけ具合(ただし内部生向けテストは簡単ですので3年次の内申は容易に取れるかと)は負の一面と思います。
いい意味でも悪い意味でも自主性を大切にしているので(海外で拉致られたOBもいます)もしアクティブに様々なことを挑戦したがる真面目なお子様ならオススメします。