Intensive Care Unit 集中治療室(しゅうちゅうちりょうしつ)は、病院内の施設の一種。呼吸、循環、代謝その他の重篤な急性機能不全の患者の容態を24時間体制で管理し、より効果的な治療を施すことを目的とする。[1]元々は特定の診療科に属さず独立した組織で診療科を問わず患者を管理する体制が一般的であるが、後述のように各診療科の下に、その科専門の集中治療室を設置している病院もある。英語では「Intensive Care Unit」と呼び、日本でも「ICU」という略号が用いられることがある。