体育科の受験者が関東とか全国の出場経験がある人ばかりだということはありません。そんなにおおぜいいませんよ。高校の先生から来てほしいといわれていようと言われていまいと関係ありません。何かのおりに「是非この高校に入学して〇〇部で活躍してくれ」と言ったとしてもいわば励ましで、合否には関係ありません。県大会以上のレベルの大会に選手として出場していると、確かに加点になるのですが、あまり大きな得点ではないし、経験なくてもOK。
中学校での体力テストのA判定とかは、すばらしいには違いないのですが、特に高校入試での加点にはならないと思います。体育科の実技検査は体育科入試全体の2割くらいの重みで評価されます。決して軽くはありませんよ。
普通科でも体育科でも運動部での活動は一緒に行いますよ。体育科に心ひかれていたのでしょうが、質問者さんくらいの年齢ですでに一流の選手になっていて、入学してから在学中に世界一とか戦績を挙げた人もいますが、教育課程を考え、体育科を選ばず普通科に通ってた人もいます。卒業後の進路も体育大学に進学するとか体育の教員になるとか、普通科でも体育科出身者と同じように進路が開けています。
中学校の先生のコメント部分はそこだけは先生の勘違いもあったかな。
高校側は自分とこの生徒になってから戦績を挙げてほしいというのが本音だと思います。中学校での活躍はどうでもいい(!笑)のだが、評価しないわけにもいかないので加点しているといったところかな。あと、入学してから当該種目での活躍が期待できるというのもあるかと思いますが。
始業式や終業式等の行事の度に壇上に関東大会以上の優勝者や入賞者がズラっと並ぶ高校です。
私は夜中学校の担任に親と呼び出されて、過去のグラフやらなんやらを見せられ、オブラートに諦めろと言われました。
だから受けました。県大会に出場したことは1度もありません。頭もいいわけではない。でも受かりました。
採点基準がまるでわかりません。筆記試験当日は、高熱でろくに考えも出来なかったですし、体力テストなんて熱で逆にハイになりました。繰り返しになりますが、でも受かりました。なので、諦めなければ誰にでも可能性はあるということ。
大至急なのに今日気づいたことを謝罪します。
どんな結果になろうと、充実した高校生活が送れることを願っています。
ちなみに実績は大宮東へ入学しても得られることはありませんでした。失望された先生はいるのか気になりますね。
長文失礼しました。
質問者さんや2月28日の回答者さん、中学校の先生は代わりにどうするのが良いとおっしゃいましたか。それが先生の本音かな。明言しなかったとすれば言いにくかったとか。
2月28日さん、「だから受けました」がいいね!あなたのような人がいて、大宮東が構成されているのですよ、きっと。
実技検査は体育科の入試全体の2割強の重みがあります。これこそは体育科の特長で、第一次
選抜で募集人員の60%の合格者を決めた後、残り40%を採る際には更に検査結果の重みが増します。決して意味がないとか加点にならないなどと言われる性質のものではなく、いわば体育科の肝ですね。合格者はただ合格の結果のみを知り、第一次選抜で合格者に決まったのか第二次選抜で合格したのかはわかりません。第二次選抜合格者のほうが実技検査の重みが大きいのですが、割合を考慮して均すと実技検査の重みが2割強となるのですよ。中学校の先生の実技検査に関する発言は残念ながら間違っていたことになります。
これほど重要な実技検査ですが、結果を大雑把に言うと、良い、普通、悪いに分類され、大概の人は「普通」に入ってしまいます。「悪い」は稀で、つまり、あまり差がつかない。
受験者本人は心配するのですが、あんまり心配することではなかったりして。結果として言えるんですが。
学力に自信があり、体育はそこそこ得意だという人はむしろ合格しやすいかもしれません。その際県大会出場以上の実績は、あればすばらしいが、なくても差し支えありません。「おまけ(加点)」ですから。
自分が受験するときには当然合否が心配ですが、倍率が2倍までいくことは今までにもなかったでしょ。落ちる人より受かる人のほうが多いんですよ。
中学校の先生の発言の不適切さに正直私は怒りを感じます。
しかし、質問者さんが普通科に進学されたのなら、結果としては不適切ではなかったと思いますよ。部活は普通科、体育科関係なく取り組めますし、卒業後の進路も体育科の人同様に開けているからです。体育科の80人しかその年体育大学に進学できないのでは困ってしまいますよね。体育科は体育分野の科目が多い分,他科目の時間を圧迫し、それがマイナスにならないとも限りません。実際、純粋な理系に進むのは難しいようです。