そんなことはありません!笑
実は内進生の方が今の伊奈学園の成績処理システム上、通知表の成績は低くなることが多いです。理由としては内進生の中で成績をつける教科が複数あるからです。例えば
英語や
数学は内進生のみ別枠で成績をつけますので、内進生の中でも上位が10段階で10をとり、平均的だと6とかになります。話すのが複雑になるのでこれ以上は書けませんが他にも内進生が通知表の成績で少し不利になる点があります。
結論として高入生の方が評定をとるのに有利な環境にあります。そのため指定校はほぼ高入生です。私の代では指定校をとった内進生は一人もいませんでした。志願した人は少しだけいましたが、残念ながら勝ち取ることができませんでした。また、国立を目指す人も多いので指定校に目を向けない子がほとんどです。
子供が内進生です。
中学の時、内進生は指定校が取れないと言う噂を聞き先生に確認した事があります。答えとしては「そんな事はない。内進生でも指定校を取った人はいる」との事でしたが、その後に「内進で指定校を取れる位の評定なら実力で行ける。本当に行きたいならともかく妥協して指定校を取らない様に」と続きました。受験に絶対はないですが、学校側としては大学合格実績が欲しいのだろうしカリキュラムも国立向けの物になっているので(人文でも全員数2・Bまでやります。理系にも文系科目があります。←高2になっても苦手科目を強制的に履修しなくてはならないので評定が上がりにくいのです)勧められる事はまずないです。
そのせいか指定校で進学したという内進生の話を聞いた事がありません。いない事はないと思うので、あくまで聞いた事がないってだけですけど…。
私の仲良くさせていただいている内進生の先輩で指定校で決めた先輩がいました。指定校を目指していたらしく、評定4.8だったみたいです笑 内進生でこの評定はやばいです。
しかし基本的には指定校目指して勉強する内進生はいないと思ってもらって大丈夫です!指定校を高1の時点で目指していたらこんな評定を出す人もいるみたいですね笑
内進生の保護者さん、「伊奈学園中学校は、6年後の進路選択に着目し、国公立大学への進学を目指しています。」と学校説明会で説明があったのを覚えていますか?
国公立大学進学を目標に掲げてるいるのを承知のうえ、学園中を志願して入学したわけですから、少なくとも大学受験は一般選抜を前提とお考えだったはずです。
ご不満はあると思いますが、それよりも難関国公私立大学を目指してクラス一丸となって励まし合ってみんなで合格を勝ち取りましょう!
それにしても内進生の評定を下がる元凶は、内進生を目の敵にしている○○科の教員なのではないでしょうか・・・
まとめると
模試の
偏差値は内進生のほうが高いけど、評定は高入生のほうが圧倒的に高いです。
なぜならば高入生は中学校で内申点を高めるテクニックを得ていますが、内進生は内申点を高める経験が全くないので赤子同然です。
したがってマーチなど有名私大の指定校推薦はほとんど高入生が獲得しています。
内進生の保護者です。
もちろん覚えています。ただ、当時内進生の卒業生は抽選があった代の方達だけでした。うちだけでなくおそらく周囲も高校の大学合格実績を見て中学受験した方はほぼいないのではないでしょうか?
学園中を受験したのは少人数制で色々な事に取り組んでいる中学に魅力を感じたからです。大学受験を国立に標準を合わせたり、一般選抜に絞って考えるご家庭は少なかった思います。そういう方々が選ぶ中学ではなかったです。今は違うのかもしれませんが…。
あと、特に不満はないです。先生に聞いたのも本当かどうか知りたかっただけなので、指定校を狙うも何も当時伊奈学にどこの大学から指定校が来てるかも知らなかった状態でした。
少人数制に魅力を感じて学園中を受験されたのですね。特に不満はないとのこと、失礼しました。
うちの中学受験時は、抽選時代の8期生の大学合格実績を参考にしましたが、当時でもすでに東北大、筑波大にそれぞれ複数名合格しており、さらに地方国立大にも合格していました。今後もこのよい流れが引き継がれていけばいいですね。
東京大学、一橋大学、東京工業大学、東北大学、名古屋大学、慶應義塾大学、早稲田大学・・・
上記の大学は抽選があった1期生〜10期生の内進生の大学合格実績です。これだけの実績ですから、当時も大学合格実績を見て中学受験された方は多数いたと思います。
抽選が廃止されるまでの入試は、まず志望者を抽選で160名に絞ってから筆記と
面接の試験で80名が合格するという仕組みでした。それでも倍率は2倍もあります。抽選があった頃でも高校入試の倍率より高い厳しい入試でした。
少し勘違いされている部分があるのでコメントしました。
入学時に高校が行った希望進路調査によると3分の2の内進生は国公立大学希望でした。
5教科7科目の国公立から3科目の私立の大学に進路変更はできるけどその逆の変更は無理です。
国公立希望の割合は中学校入学時から減ることはあっても増えることはありません。
つまり中学入学時にお気付きにならなかっただけで周囲の生徒やご家族は国公立志望が大多数だったのではないでしょうか。
親世代は(短大は推薦が当たり前でしたが)4年制大学は筆記試験が当たり前の時代でしたので、最初から4年制大学を推薦で合格しようと考えるご家庭は少なかったと思います。
中学の内申、高校の評定とも「授業態度」の割合が高いけど内進生はそこを軽く見ているのがそもそもの弱点です。真面目に大人しく授業を聞いていれば「授業態度」が高く評価されると勘違いしている内進生は大間違いです。高入生は地元中学校で揉まれてきたからそこのところを身をもってよ〜く分かっています。結局のところ「授業態度」というのは教員の好き嫌い思い込みということです。選り好みで生徒を採点していることが分かっていないボンボンの内進生の評定が高い訳がありません。嫌な言葉だけど現実は「教師も人間だ。」ということです。