ホームランが大好物です。
ホームランを打てればAチームに上がれるし、ベンチに入れます。1番バッターにホームランバッターを置きます。次の塁を狙うという機動力野球は全くやりません。
コツコツ野球を表明しながらも実はホームランが大好き。そのためたまたまホームランを打った選手を直ぐに起用して守備が疎かになり、いつも2回戦か3回戦で敗退の憂き目を見ることを繰り返している。
そんな監督です。
監督についていこうと思っている部員はほとんどいません。人望が無い事は最近の結果を見れば一目瞭然です。監督は一度レッテルを貼ると二度と同じポジションでの復帰はしません。その為、公式戦で敗退した後は悪戯にポジション変更を行い、結果として最近はベスト16まで行ければ良いという結果に甘んじてます。
この失敗を繰り返している限り鶴高の甲子園出場は無いと思います。
ホームランが大好きであることは間違いありません。泥くさい野球と言ってますが、ホームランが一番でホームランを打つ選手が大好きです。2014年、泥くさい野球の結果が甲子園の土で顔を洗うあのシーンです。選手とのコミュニケーションがないからあのように伝わったようです。
甲子園出場は考えていません。都大会ベスト8まで行けばご自分の地位は安泰と考えてます。今年は大満足なはずです。中学生が練習会に参加した時、一人の選手に対し、甲子園に行きたいのならうちはやめたほうがいいとの話をしたそうです。このことはその選手の指導者さんから聞いた話なので間違いないと思います。
ホームランを打つ選手しか興味がありません。足の速い選手は興味が無く、機動力野球には無関心です。足の速い選手への指導は、打席に入ったら頭が地面に着くくらいしゃがんで四球で出塁しろという指導です。その指導を目の当たりにした時は本当にたまげました。今時、学童野球でもそんな指導者はいないと思います。兎に角、ホームランです。今年の大会前の高校野球ドットコムの記事でも、「本塁打を打てる打者が多く」とあるように、1番から9番までホームランバッターを並べたい監督さんです。