東京女子学院 とうきょうじょしがくいん私立/女子/偏差値 55 東京都練馬区関町北4-16-11 電話:03-3920-5151 |
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私も東京女子学院で中学高校と6年間学んだ卒業生ですが、ひとつ前の投稿者の方の意見と同感です。
第二外国語・弦楽器・華道・礼法など大学受験とは直接関係がない科目があったり、毎日全員...
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母校である私の学校、東京女子学院。私はこの学校で中学から6年間学んだ。
この学校のオリジナルカラーは、やはり『女性らしさ』を学べるというところである。
授業では、フランス語、中国語、バイオリン、華道、礼儀作法、など社会人になってもう一度習いたいことばかり。
就学中は『なぜこんなことをするのだろう』と思ったこともあった。しかし、社会人となり経験がものを言う時代。
6年間かけて毎週習った『礼儀作法』。身体に染み付いていて、会社の同期のどの子にも負けないくらい完璧のお辞儀ができる。鏡を見なくても、自分のお辞儀の角度や美しさが想像できるほどである。和食、洋食、デザートまでの食事のしかたを実践で学んだこともあった。
芸術には正解がない、『華道』もその一つだ。フレッシュの花に触れ、女性としての思いやりの心、優しい心をこの『華道』で学んだ。
26歳になり今でも、お花は習い事として続けている。結婚し、将来は自宅でお花のschoolを開くことが夢である。
中学時代の私の友人は、この学校で中国語を勉強したきっかけで今では北京の大学で日本人講師として働いている。日夜、日本語、中国語、英語と飛び交う中での生活である。まさに国際人となった。
中学・高校時代は今自分の見えている世界がすべてだと思い込んでしまう。自分自身で見つける力も大事だが、大人がきっかけを与えてあげることも子供が大きく成長する大事な行為であると思う。
その結果、多くの経験が人としての深みを与えてくれるのだと思う。
先生方は時には厳しいことも言う。厳しすぎることもある。
しかし、『いい事』『悪いこと』きちんと言葉で気持ちで教えてあげなければならない。きちんと子供と向き合って、まっすぐな人間に育てることはむしろ勉学よりも大事なことだと考える。
私は、この東京女子学院を卒業して本当によかったと今になって感じる。卒業させてくれた親に本当に感謝している。
私は21世紀に残したいものの中に『東京女子学院』を挙げたい。
『女性としての心』を学べる学校である。
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名称 | 東京女子学院 |
かな | とうきょうじょしがくいん |
国公私立 | 私立 |
共学・別学 | 女子 |
偏差値 | 55 |
中高一貫 | 中高一貫校 |
郵便番号 | 177-0051 |
住所 | 東京都練馬区関町北4-16-11 |
最寄駅 |
0.4km 武蔵関駅 / 新宿線 0.8km 東伏見駅 / 新宿線 1.8km 上石神井駅 / 新宿線 |
電話 | 03-3920-5151 |
公式サイト | http://www.tjg.ac.jp/ |