今高2で、今年度の春から高3になります。
予備校に行くならば進度が早く且つ正確に教えてくれるところがよいと思います。特に、
数学や理科系科目はそれら2つが大切です。理想的なながれとしては、高1までに高2の内容の半分ぐらいをおえ、高2の夏休みまでに高2の内容を終え、その夏休み〜秋は高1・高2までの内容の演習に当てるといいですね。そのうえで、予備校・塾を選ぶと有効的かもしれません。
さて、ここから私が行ったことのある塾を具体的にあげていきたいと思います。以下の塾では理系科目と
英語、もしくはどちらか一方しかとっていなかったので文系志望の方でしたらすみません。しかしながら質問者様はまだ中学生なので、書いていることがよくわからないと存じますが高校に入学してから参考にしてください。
河合塾金沢文庫現役校・・・高2の秋までONEWEXの
数学と
英語を取っていました。
数学は前田邦夫先生で、
英語は田口耕太郎先生です。とにかく、人数が少ない(2〜3人ぐらい)うえ内容が難しいので結構有意義な勉強ができます。
数学の先生はサービス精神が強く作ってくれるプリントが丁寧かつ本質的です。たとえば、2変数関数や3変数関数の処理方法や存在範囲など
数学では非常に重要で難関校ではよく出る問題なのになのに、学校ではなぜかないがしろにされる内容を丁寧に教えてくれます。ついでに、集団授業となっていますが90%ぐらい個別指導なので好きなペースで進めます。僕の場合テキストをパパッと終わらせ先生がくれるプリントをたくさん解いてました。
英語の田口先生はとにかく論理的です。英文読解のときとにかく文構造を大切にした授業をしますね。また、文章の内容の言いかえとかもばしばし聞いてきます。彼の授業を聞いている限り、文法事項が頭にはいっていることが前提で単語の詳しいいみ、複雑な文章の解析などに重点を置いているような気がします。また、扱う内容が結構ハードなので予習必須です。ついでに、授業の最初もしくは最後にテストがあるので内容確認にいいかもしれません。
Y−SAPIX横浜校・・・高1の時、ここでは
数学だけ取っていました。ここは速度がとにかく早いです。高1までで
数学IA2Bを終えさせます。しかし、テキストが適当なので習ったらほかの参考書に手を付けて演習をするといいかもしれません。ここは名門高校の生徒が多く、どちらかというと周りの人が麻布や翠嵐など名門の生徒と刺激的にまなぶために行っていました。
東進横浜校・・・ここでは物理(講座名:理系物理の基礎)を取っていました。苑田先生の授業を取っていましたが、とにかく微積を用いた授業をします。なので、もし物理を東進で学びたいと思ったらそれなりの
数学的知識が必要ですね。でも、物理をやる前に物理
数学という講座をやるので大丈夫だとおもいます。ついでに東進横浜校は近所にある東進と比べ雰囲気が全く違います。金沢文庫の東進は狭いうえ湘南学院、金総などのバカが多いうえ、チューターも並みである一方、横浜校は東進の中でも屈指の合格実績を誇っていますからチューターの指導力がすごく、バイトの方々も真面目で高学歴です。しっかり学びたく、東進で学びたいなら横浜校をお勧めします。
エデュカ(横浜)・・・現在、通っている理系専門塾です。ここに入ってから、今までの
数学・物理・化学の認識を大きく変えてくれました。とにかく本質的で、
数学でいえばベクトルを非常に有効利用します。また、毎度の宿題の添削が丁寧で、論理的な答案を作る上ではいいトレーニングになると思います。まだ、通ったばかりで詳しくは語れませんがなんらかんらいってここが一番いい所かもしれません。東京工業大学(理系でいえば東大の次に難しい)先輩もここに高1から通って東工大に現役合格をしているのでそれくらい良い塾なのだとおもいます。