入学者選別試験の為、否応ながら通常のテストより難易度アップするのは致し方ないです。しかも、満点とれないよう難問は必ずどこかにあるものです。そうはいっても受験生の心が、胃が痛むような試験も困りますね。
>ムズイ問題だして、解いてみろやーみたいな石川県の傲慢さが臭ってくるのは私だけでしょうか?
同感です。
三年間、一生懸命勉強してきました。
ちゃらちゃらと遊んでいる周りに精神的に辛い思いをさせられながら。
理数が苦手だってのでなんとかしたくて、苦しく
ても逃げずにやってきました。
そして結果もでて喜び、自信をもって二水に挑みました。
でも、あの問題では太刀打ちできず、結局努力よりも才能のある人が得をするんだ、とおもってしまいました。
無駄だったとまでは言いません。
ただ、愚痴を聞いてほしくて。。
大嫌いだった学校生活の中、辛抱してやってきた娘があまりにもかわいそうでなりません。。
神様っていないのかあ。。
入試とはそんなものです。
石川県立の場合、学力トップ層から下位層まで同じ試験を受けるわけです。
どの学校でも受験者間で差をつけないといけないので、よっぽどの事がない限り0点は取らないかわりに、100点も連発されてはいけない問題構成をせざるを得ません。
泉・二水クラスともなると、受験者のほとんどが難易度低めの定期テストなら90点以上取れる子ばかりじゃないですか?
500人も受けてほとんどが450点以上だと、たった1点の差で何十人も不合格となります。
だから上位でも差がつくように、難問も混ぜるしかないんですよね。
そのかわり、0点も続出しないように簡単な問題も混ざっており、だから全体の平均点は大体250点前後に落ち着くようになっています。
ただ石川県の場合、高校として(特に泉など進学校)こういった生徒が欲しいという高校側の希望が問題に反映しすぎてる傾向も強くあります。
だから皮肉にも差をつける為の難問が、誰も解けなさ過ぎてかえって差がつきにくい事にもなっています。
そうなるとどうなるかと言いますと、「学校の授業、宿題、課題を一生懸命」やって超難問以外のレベルの問題を多く正答できた人が結局合格する事になります。
超難問を解ける人が合格しやすいのは事実ですが、そんな人は泉でさえほんの一握りです。
合格者のほとんどは、結局パニックにならずに自分で解けるレベルの問題をきちんと解いた人なんですよね。
そういう意味では、やっぱり普段からどれだけ学力を積み上げてきたか、そして受験本番の独特のプレッシャーの中で自分の実力をきちんと出しきるかがやっぱり合否の分かれ目でしょう。
決して才能の問題ではありません。
そうですね。
たまに、天才型もいますが、
結局どれだけ取りこぼしがなかったか、
になると思います。
理科が難しかったそうで、
理科得意の子は
若干有利かもしれませんが、難問は、
ほぼみんなが解けてないので、
なかった問題と見なしていいと思います。
いやいや、難問で差をつけてくるのが泉ですよ。
基本をばっちりとってくるのはその辺のただ進学校です。