トップを取れるかどうかは入学後の貴方次第です。
私が入学した時は定員40人中、半分の20人が推薦入試で合格していましたが、全員が内申30以上でした。
一般入試で合格した人も内申27以下の人はいなかったので、内申29という数字はさほど高いものではありません。
まず、名市工は学年で240人在籍していますが、学年順位での成績ではありません。
成績の付け方は、6つの科があるので科毎の成績となります。つまり、○○科の40人中で○位という感じです。
それから、定期テストで1位になっても家庭連絡簿(通知表)では10位以下ということも不思議ではありません。
何故かというと、工業高校は複数の実習の授業があり、実習授業の評定項目がある為です。
要するにペーパーテストだけ出来てもダメということです。
大学進学は指定校推薦なら複数校あります。
希望者はそんなに多くないので、そこそこ頑張れば進学できると思います。
何故かと言えば、成績上位の人は大手有名企業に就職を決めてしまうからです。
工業高校のメリットは高卒で有名企業に就職することなので、殆どの生徒は進学に前向きではありません。
それと、
数学が苦手ということなら理数脳が必要とされる工業高校では不利かもしれません。
大学進学にしても、指定校推薦で入れる大学は工学部等の理系が殆どで文系の大学には入れません。
また、3年間の通算成績が最低でもオール4以上でないと、
偏差値54以上の有名大学への指定校推薦は無理です。
あなたの狙いが大学進学で、工業高校ならトップ成績で指定校推薦を狙える!!と思っているなら止めた方が良いかもしれません。
内申29なら、中村は難しくても冨田・惟信・鳴海クラスの
普通科高校に入り、そこから大学の指定校推薦を狙った方が得策です。