紫野高校に憧れて紫野高校女子バスケットボール部に入部されたと思うのですが顧問のYコーチが京都R高校に行ったから私たちもというのはどうかなと思います。これで廃部にでもなったら卒業生は悲しいですね。転校した子は一生背負うことになると思うのですが。
事実だけを言います。
2年生4名は自分たちの意思で転校を選びました。1年生3名は自分たちの意思で紫野に残りました。学校の部活動終了後、学校の体育館で学校の部活動とは別の「クラブチーム」の練習をされています。だから転校した生徒さんが紫野の体育館で練習される事もあります。Yコーチは数年前からいわゆる「ヘッドハンティング」をされ、どうすべきか大変悩んでおられ、とりあえず自分から声をかけて勧誘した生徒さんが卒業してから、尚も声がかかるのならもう一度考えようとされておられました。公立高校の教員なら、ずっとそこの学校にいられるわけではなく、いつかは転勤の可能性もあります。非常に悩みながら、1回しかない人生をかけて決断されました。前述したように生徒さんは保護者の方と相談されながら、それぞれ自分の意思で転校・残留の決断をされました。転校を選ばれた方々は2年生後半から新しい制服や教科書を買い、しかも
偏差値的にも紫野よりは下がる高校を選ばれたことも、非常に悩みぬいての決断だと思います。紫野は今年度からOGのKコーチが赴任され、Yコーチの下で指導されておられましたが、現在は前面に立って指導されています。4月から入部してくる生徒さんとともに、今までの流れを引き継ぎながら、新しい紫野女子バスケットボール部になっていくことだと思います。