桃山高校H27進学実績は京都大6大阪大8神戸大学7(浪人含む)でした。一般的には京阪神への進学実績に注目されますが、阪神と同等の
偏差値の名古屋大、北海道大、東北大、年度によっては、九州大などにも進学者が出ているのが桃山高校の実力と言えると思います。
塾関係者によると、南陽高校はサイエンスリサーチよりもむしろ、普通科アドバンスに
模試の成績上位者がいるということです。
桃山高校は、成績上位者は圧倒的に自然科学科の生徒です。特に
数学英語に関して強い生徒が集まります。
1〜2年の間は塾は必要ないと思います。むしろ学校が求める課題のレベルをこなすので精一杯というほど出されます。
中3で必死に受験勉強した以上の勉強ペースを保ち続けなければ、ついていけないほどです。学校で
模試の案内があるので、もれなく受けていれば、自分の実力を図ることもできますし、入学時
偏差値が70〜72あれば、阪大以上を目指すこともでるでしょう。
自然科学科は勉強はハードですが、そう悲愴な学校生活を送っているわけではありません。何事にも夢中になる個性派ぞろいの為か体育祭や文化祭でも優勝したり、目立っています。又、SSHに2期目に指定されたことは大変な学校力だと思います。クラブ活動の忙しい合間を縫って数オリや物理コンテストに参加している人もいます。私的には友達とカラオケに行ったり、家に泊まりに行ったり、オープンキャンパス見学がてらに名古屋など遠くまで旅行したりと、結構息抜きしています。受験に関しては2年でセンターチャレンジを受けるころに、センター対策用の実践本を解き始める人がいます。
英語に関してはセンター本を買うように勧められます。センターチャレンジの結果で塾に通い始める人もでてくるでしょう。3年になると
数学のセンター対策用パックを自然科学科必須で購入します。3年の初めに塾に通う人が多くなりますがおそらく2次対策のためだと思います。特に国立難関大学を目指す人はセンターが終わってから2次対策をしていても間に合わないからだと思います。センター本を自力で解きながら、3年になってから塾を2次対策の為に利用するがいいのではないでしょうか。学校でも英数以外に理国社といろいろ対策講座はしてくれますが、個人によって志望校も違うので、ペースに開きがでてきます。学校の対策講座と塾の講座を自分の判断でうまく利用されるとよいと思います。もちろん3年間塾に通わず、難関校に合格する人もいます。長い補足になりましたが、学校の様子も参考になればと思いました。頑張って下さいね。