やっぱり、公立に比べると
授業料が高い分、授業時間も多く進度も早いのでしょうか?
その点では、北野高校と比べてどうなのでしょうか?
英語や、
数学を高速でマスターしないと中高一貫生に太刀打ちできないかと思うのですが、授業時間数を増やして対応しているのでしょうか?
落ちこぼれる人も多いのですか?
もともと土曜日も授業があるので進度も早いですよ。
数学IIIまで高2の2月で終わりますから。もっとも、それくらいのスピードで進めないと難関国立大に現役合格するのは難しいですね。北野の事はよく知りませんが、恐らく高3の1学期には数IIIまで終わるのでは無いでしょうか。
理科の勉強法?いいでしょう。どうせなら灘高レベル対策の方法を。
生物分野は暗記にならざるを得ませんが、物理·化学·地学分野は思考力と計算でいけます。ただし小問が多いのでテキパキやれるように問題演習はしっかりと。本番では生物以外の大問は最後の小問2題は後回しにするのも戦略のひとつです。
教科書ワーク→公立入試用問題集という流れは他の科目と同じです。適宜、図でわかる中学理科(未来を切り開く学力シリーズ)を使ってもよいでしょう。
ただ、灘の物理·化学に太刀打ちするにはここからA 級中学理科問題集 物理(or化学)の演習が必要でしょう。電流の直列回路が難しい上、毎年出題されるのでここを捨てるわけにはいきません。A級理科だけでは理解が難しい場合、これも大学受験用になりますが、橋元のはじめからていねいに(物理)電磁気編が分かりやすいです。灘入試に必要なのはほんの数ページ(例題1題)ですが。もちろんコンデンサーの入った回路はやらなくてよいです。
その後は最高水準問題集などをやれば灘の
過去問とも戦えるはずです。
数学と違って原理原則をしっかり理解できれば全く手が出ないことは少ないです。あとは計算力、時間との戦いです。