具体的な人数までは分からないですが、一貫校から舟入に行かれる方はいますよ。公立高校は内部進学がないので、人間関係が形成されるのは基本的に高校入学してからです。なので、入ってからのことを心配する必要はあまりないと思います(ただ、授業の進度に関しては速く、課題も多めに出されます。)。
しかし、一貫校から舟入に無事に合格するまでが大変だと思います。なぜなら、一貫校の内部進学を辞退しなければならないというプレッシャーに打ち勝たなくてはなりません。また、公立の他に私立を滑り止めとして受ける必要もあります。
そして、最も重要な点として内申点についてを述べていきます。私立中学は公立中学と比べて優秀な生徒が多い分、内申で高得点(9科目5段階で36点以上)を取ることが難しいとされています。舟入合格者は、選抜2の内申点130点満点中110点以上取る人がザラにいますが、私立中学によっては130点中90点台を取るのがやっとのほど、という場合もあります。
これまでの舟入の入試には、選抜2普通コースの定員2割までに限り「学力重視枠」という定員枠が設置されており、これは学力試験:内申の評価比率が8:2に設定されています。つまり、多少内申点が低くても本番で頑張りさえすれば、合格するチャンスが十分にあるということです。なお、舟入には広大附属東雲中学から受験する生徒が多く、彼らも公立中学と比べて内申で不利な立場におかれています。学力重視枠は内申の不公平性を是正するための一種の救済措置的な側面もあります。
長くなりましたが、これで以上です。質問者さんにとって少しでもお役に立てていただければ幸いです。
貴重なご意見ありがとうございます!
内緒さん、女学院は
英語の得意な人や好きな人がやはり多いようですね〜。留学する方も他校に比べると多いので…中学で
英語を好きになった方が行けると良いのにな、と思います。
舟入も留学する人がそこそこいます。夏休みを使って短期留学する人もいますが、一年間にわたり長期留学する人もいます。ただ長期留学すると一年間単位が取れないので、留年することになるのが注意点です。