東の2016年 難関国立大学・医学部医学科合格者数は50/272、西は89/269。
長崎東の実績50の中学入学組と高校入学組の内訳はどうなんでしょうね?
高校入学組の割合が1割で5人ならば、中学入学組は45人で難関国立大学・医学部医学科合格者数の割合は45/120で37.5%で、西の33.1%よりも高い。
高校入学組の割合が2割で10人ならば、中学入学組の難関国立大学・医学部医学科合格者数の割合は33.3%で、西と同じ。
高校入学組で考えると、1割ならば3.1%で北(2.5%)よりほん少しだけ上、2割ならば6.3%で北陽台(7.3%)のちょっと下。
東は実績に惑われてしまう。中学入学なら東もぜんぜんありですけど。
高校受験はやはり西が王道ですよ。
自分が行きたいと思う高校を素直に選ぶのが正解なのかもしれませんがね。
西高も同様に、「長大附属出身者以外の難関大合格者数/長大附属以外の出身者数」で率を出してみるとか?
ファジーな話ではなく、実際の数字を出してみると、見えなかった部分が見えてきたり。
附属中は小学校、幼稚園からの方が多いんだし、みんなが中学受験を経てるわけじゃないから東ほど差はつかないと思う。
それに公立はガチガチの進路指導だけど、附属はわりと自由。どんなに先生が他を勧めても西しか受けないっていう子(というより親だね)もいるし。だからかえってギリギリ合格も附属は結構いるし。
医学部進学者は附属が多いかな〜ってくらい。
3年生の時345組が特に附属出身が多いわけでもないしね。
まあ附属は西の附属なわけじゃないから、入学当初はみんな友達が少ない中、仲良さそうな集団に見えるけど、高校一年も終わりになるとだれが附属とか気にならなくなるしね。よくわかんないってのもある。
附属とそれ以外の難関大合格者数が同じくらいだとしても、分母がぜんぜんに違うわけで。
難関国立大学・医学部医学科合格者数割合33.1%は、附属とそれ以外では大きく違ってきますよね。
まぁどちらにしろ、附属以外でも他校の高校入学組とは大きな差があるのだろうけど、気にはなりますよ。
東中と東高の関係性とは異なるので毎年同じではないですが、附属は中学受験組の75%が西に進学できてるようです。
その他が幼稚園、小学校から付属の生徒。
実数でいえば、附属から西の進学が多かった3年前は75/144名が西。
144名のうち、56名くらいが中学受験で附属に入った生徒。
ほとんどが西に進んでいます。
西に入った後は、上にあるように、生徒が多く仲がいいのと、順位についてもある程度つかめているので、高校入学直後に人間関係のストレスや普通の中学で一番だった生徒が、それなりの順位に落ち着くことでのショックや自信喪失のようなことが附属出身者にはほとんどないです。
以前西高の先生に、附属の生徒と他校の生徒との違いってどんな感じですか?聞いてみました。
曰く、「仲良くていいけど、緊張感がないですねーw」
と。
ちなみに、西高で一位をはじめ、上位をとれるのは附属出身者が多いですね。
でも、二年生以降はこなれてきて、附属出身者も一般の中学校出身者も、私立中学校出身者もまんべんなく散らばる感じ。
長大附属の場合、幼稚園から、小学校から、中学校からそれぞれの生徒が、在学中にどのくらいの学力、順位で、卒業後の高校、大学の進路をたどったのか、ってのはすべてデータとして持っています。
教育学部として、生徒の特性や学習要綱、指導の成果などを併せて、研究結果を出す必要があるからです。
まぁ、公表は絶対しませんがね。
西高は地域で一番、難しいと言われている学校。
新入生が揃って入学する。
東高も悪くはないが内進生、外進生で線引きされている所がある。
東高で実績を出している外進生の多くは東長崎地区の生徒さんだと聞いています。
まぁ、東長崎中とかは280人のマンモス校だから、それなりの人数の優秀な生徒さんが西高だけでなく東高にも進学しているのでしょうね。
同じく時津や長与内の不便な場所とかも一定数、北陽台の理数科に流れるのでしょうね。
他地区であれば西高一択でしょう。通学に無理なく西高に通えるのであれば、東高や北陽台を選ぶ理由はないと思いますから。
その塾の先生もいろいろ考えてると思うからその考えを聞いてみたらどうでしょう
私も塾の先生に薦められたところに行きましたがすっごく楽しんでいます