提供:学習コーチのPLUS T (PCサイト)
学習時間は、特に決めていませんでした。
自分の気が向いたときにやる、というスタンスでしたね。
ただし、1日の細かいノルマは決めていなくても、受験までの全体的なノルマは設定していました。受験までに必要なトータル学習量をまず最初に設定していれば、自然と自分の気持ちも動くと思います。ちなみに、必要な学習量の設定は、自分の志望大学の先輩方の体験記を参考にしました。
“今日は絶対に何時間以上やる!”という時間的ノルマに縛られてしまうと、それが達成できなかったときにテンションが下がってしまいますよね。テンションをキープすることも、学習には必要なことですから。
具体的な学習時間は、少ないときで21:00〜24:00までの3時間程度、受験前は朝の6:00まで続けることもありました。塾や予備校に通う時間は、高校1年生のときは週1回、2・3年生のときには週に2回通うというペースでした。
自分には解けない問題に直面すると、すぐに横になってメールをしてしまうんですよ。それは受験当時も、今も変わらないです(笑)。
でも、それは仕方の無いことだと思うんですよね。嫌なことを無理に続けるのは、余分なストレスにつながります。集中力のとぎれたときには、無理をして続けずに一度睡眠をとるようにしています。
集中力が一番高まる状態というのは、少し難しい問題を解き続けることができているときではないでしょうか。簡単すぎる問題でも良くないし、難しすぎる問題でも萎えてしまう。適度なレベルの問題を“解き続ける達成感”というものが、集中力の源にもなると思います。刺激と成功、そして達成感。このスパイラルが学習には必要ですよね!