1回の指導時間は90〜120分をお勧めします。90分未満では2科目の指導が限度です。特に60分以下は授業に熱が入る頃に終わってしまうため、効率が悪いと言えます。逆に120分以上ではテストの直前などの特別な時期を除いて集中力が続きません。
1週間あたりの指導回数は2〜3回をお勧めします。ただし、勉強が順調に進んでいる中1・2年生や、家庭教師と塾を併用する場合など、週に1回で十分なケースもあります。最初は週2回からスタートするなどして、感覚をつかんでから1回分増減したいなどと、あらかじめ伝えておくことをお勧めします。
契約期間内の指導中止に対して、支払いを求められるのが解約金です。指導中止が生徒側の都合による場合に発生します。契約期間は派遣センターによって様々ですが「1ヶ月間(ごとの自動更新)」が一般的です。「受験が終わるまで」などの場合もあります。
解約金の額は、月謝の1ヶ月分もしくは5万円のいずれか低い方の額です。これは商法(特定商取引法49条)で定められています。もし、5万円以上の請求があった場合は不正請求となりますので、支払う必要はありません。なお、解約金が不要なセンターもあります。
[ 特定商取引法とは 経済産業省 ]
個人契約の場合は、特別な取り決めがない限り解約金は必要ありません。
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