受験辞退が42名で1.27倍。
このくらいの辞退者は昭和の全盛時代にもいた(他校に受かっても受験できた時代で、正確には
合格して入学辞退)
今は高校入試で早慶付属、筑附、筑駒(通学区域拡大)、開成に受かればそっちに行く。
少子化で15歳受験生減(1980年の半分)に加えて都内中高一貫流出もあるから、埼玉限定男子校維持なら浦高の高学力生徒集積度は減って当たり前。
そういえば大宮普通も1.34倍だったから、良く言えば浦高も大宮も少数精鋭入試だったとも言える。
入学者学力は倍率よりも受験生の
偏差値分布だから。
>入学者学力は倍率よりも受験生の
偏差値分布だから。
浦高や大宮を蹴った人たちが抜けてるので、当然低めの分布になるでしょう。
>そのあなたの知見からのボーダーを聞いてみたい
ボーダーは
合格最低点。
学力比較する時は
偏差値分布で判定。
入学者学力比較は平均
偏差値か平均点、中央値
偏差値か得点、平均を挟んで真ん中50%あるいは75%の得点分布。
なのでボーダー得点は外れ値として扱うからの考慮しない。
統計学の知識がないか、大学や職業で統計学的処理を説明している学術的な文献読んだことないの?
話変わって、日比谷も受験辞退が105名で受験倍率が1.40倍となった。
受ける層の学力が浦高や大宮よりも高いから、受験倍率下がっても入学者学力が高そう。
別学浦高に高学力生徒が集まってたのは受験生人口も多くて、中高一貫私学や早慶付属、国立大学附属に上位が抜けなかった昭和の時代。
今は令和。
少子化による受験生人口半減で私立中高一貫や開成高入流出、国立大学附属と早慶付属に流出。
それでも埼玉限定入学で男子校維持なら浦高への高学力生徒の入学が減って当たり前。
あくまで入口だけで見たら浦高は不利。
それだけでなく、高度学習プログラムの貧弱さや教師のスキルも不利。
埼玉の公立高校入試で一番高学力生徒が集まる浦高や大宮ですら、上記の理由で厳しい。
受験エリート高校として全国学区の私学転換や国立付属化でもしないと。
すげぇな〜。統計学の知識も無ければ、大学でもそんな文献読んだことないわ。外れ値、異常値くらいは辛うじて聞いた事があるくらい。ぶっちゃけ、各高の掲示板で言ってるボーダーなんて意味ないって理解で宜しい?(敬意を表して)
実際は当日点と内申点の合計のランキングで決まるから、当日点の
合格最低点を考察するのは意味ないって言いたいのかなって思った。
だから、内申点がまあよほどひどくない前提で、当日点がこれだけ取れてれば受かりそうという話がしたい人とは合わないのかもしれない。
例えば東大受験でいえば、東大のとある学類の
合格最低点が310点になりそうだとする。一方でその学類における【
数学の
合格者最低点の予想】が20点だったとする。
この事実をもって、「最悪
数学が20点取れてれば受かる可能性はそれなりある」「いやそれは外れ値だから、
合格者予想平均点のやや下、40点程度が目安だろ。まあ
数学だけで決まるわけじゃないけど」みたいな話なのかな、と。