大阪のトップ高の北野高校では2級で入試80点保証、準1級で100点保証という扱いだそうです。
準1級は特別だとしても2級があれば高校の学習がかなり楽になるでしょうね。とにかく時間が取られるのが
数学と
英語なので。その両方に余裕を持って時間をかけられるほど高校のカリキュラムはゆっくりではありません。
数学の先取りはあまりお勧めしません。学校のカリキュラムが相当速いのでそれを信じて勉強を勧めるのが一番効率的です。多少の先取りは意味がありません。そのため高校に入学してからはどうしても
数学中心の学習になります。文系であっても進度は変わりませんから高2の夏まではそうなります。
しかし
英語は単語など基本的に単純な暗記が多い教科ですから事前に知識があれば確実に楽になりますから自学に向いていると思います。
大学受験を考えて英検を受験するなら目指すのは2級です。なお、準2級までは雰囲気で取れますが、2級となるとグンとレベルが上がります。準2級からは最低でも1年半から2年はかかると思った方が良いですよ。
二つ上の回答をしたものですが、誤解を招く書き方をしました。中学の段階で目指すのは2級。高校ではその上を目指してください。準2級と2級も差がありますが、2級と準1級は更に差があります。2級合格後、準1級を1年で合格できるとすれば相当能力が高い生徒ではないでしょうか。普通は2年以上はかかると思います。
