大宮東高等学校 - 埼玉県 公立

トレーニング室使いたいですよね。
身体が発達途上の15才未満ではトレーニング室の器具を使ってのトレーニングは身体に害があるというのが主流の考え方で、15才と15才未満が混在する中学校では高校にあるようなトレーニング室を置いていないのです。高校生なら全員15才以上ですから各市町村の体育館等のトレーニング室は講習を受けた上で利用できるルールになっています。各体育館で講習を受けてトレーニング室利用許可証をゲットするのですが、いろいろな体育館のトレーニング室を使いたければそれぞれの体育館でいちいち講習を受けて利用許可証を取らなければなりません。講習内容は共通な部分が多く、一ヶ所で取ったら他でも使えるようにしようという案や動きは以前から見られます。
この高校のトレーニング室使用規定がどのようになっているか入学したら確認していただきたいですが、運動部員が部活ごとに顧問教諭の監督のもと利用できるという決まりになっているかもしれません。教員が見ていないといけないという決まりです。しかも部活ごとですから個人で使いたい時に使えるというわけではない。
合格したら、そしてそのとき既に15才になっていたら、入学前に居住地の市町村立の体育館なり埼玉県県民活動総合センター(伊奈町内宿台6―26)なりのトレーニング室利用許可証を講習を受けて取得することをお勧めします。上述の使用規定の場合個人で利用できません。しかし専門的な講習を受けて使用上の心得を持っていると主張できれば個人でも使える可能性が少しはあります。最初は歓迎されないかもしれませんが、部活ごとでは雨天時の時間つぶしのように組まれたりして自分のニーズに沿った利用は必ずしもできません。できれば他の生徒たちとともに使用許可証を取って人数まとまって利用できると良いです。先生が付いて見てないとだめ、という方針でも、人数がある程度まとまってれば先生もやりがいがあるというものです。

あなたの目指すのはあくまで自分のニーズに応じてトレーニング室を使いこなすことです。運動部員も先生も必ずしも筋肉理論やトレーニングの仕方について詳しいわけではないので、あなたが誰よりも詳しくなっておくと信用が得られ使いやすくなります。
先生が誰か監督していないと使えないというルールは動かないかもしれません。運動部の先生でなくても、体育以外の先生であっても、筋トレしていてトレーニング室を使っていることもあります。本業が格闘技のALTが空いた時間に鍛えていることもあります。ALTでは監督役になりませんが、様子を見るといいです。
市町村の体育館のトレーニング室は利用資格を得た後何度か通って使い方に習熟しておくといいです。