まずは、受験おつかれさまでした。
今はゆっくり休んで、4月からの新しいステージに備えてください。
私は、遠い昔、不動岡高校に不合格になったものです。
長文になりますが、私の体験談、お聞きください。
不動岡高校不合格になった日、県立高校合格に浮かれるクラスメイトを横目に、私は「悲しい」では言い表せない気持ちでいました。
絶望的な気持ちで、滑り止めの私立に進学しました。
同じ高校に単願で進学を決めた同級生に、ニヤニヤしながら「高校でもよろしくな!」と言われたのは、かなり悔しかったです。
そいつらが遊んでいる間にも、私は受験勉強をしていたのですから。
小３から塾に通っていたのに、あんなに色々我慢したのに、様々な気持ちが入り混じり、人間不信になりました。
進学した高校の生徒達の多くは、県立不合格経験者。とても暗い雰囲気の高校でした。
でも、大学受験でのリベンジに燃え、１年生4月から猛勉強して、首都圏国公立大学や早慶上理に現役合格した仲間も多数いました。中には、県立不合格のその日から勉強を開始した奴もいました。そして、今日現在、弁護士、医師、公務員、社長など、それぞれの夢を叶えて活躍しています。
私は彼らのようにできず、ショックを引きずり、高校２年までは全くやる気が起きませんでした。でも、大学に行きたかったし、憧れの職業もあったので、高校３年になる前の春休みから、やっと大学受験勉強を開始しました。
高校受験の失敗で大人が信じられなかったので、塾や予備校は通いませんでした。インターネットのない時代でしたが、全て独学です。
正確に言うと、学校実施以外の予備校の
模擬試験を、試験慣れのためにビジター扱いで何回か利用しましたが。
地元でまあまあ有名なレベルの大学に、なんとか現役合格できましたが、人間不信が払拭できず、色々あり５年かけて卒業しました。
私が憧れの職業（職業免許必要、試験合格）につけたのは、26歳の時です。高校不合格から、11年後でした。この時、やっと自分が救われた気がしました。
少しだけ自慢をすると、私の就いている職業は、私の高校の同学年では他には１人だけです。
不動岡高校出身者の方々とも机を並べ、現在働いております。
不合格も、今はネタ、笑い話です。
高校入学時に気持ちの切り替えが遅かったことは、反省しています。
人間万事塞翁が馬。
質問者様の明るい未来を、心から応援しています。
高校受験の失敗が人格形成にまで影響する人もいるんですね。それだけ15の決断は大きいのですね。真面目すぎる性格の子だと私立は行ってもいいと思えるところを抑えとかない限り挑戦はさせたくないですね。
私は両親が中卒の子供でした。高校受験をしたいと言うとチャレンジさせてもらいました。
進研ゼミでの赤ペン先生での通信教育を中３で受講しました。見事、高校に合格しました。神奈川県出身のため参考にはならないとは思いますが、当時は
偏差値60ぐらいでした。高校時代は部活動で運動部に所属したため、現役では大学には合格できませんでした。１浪をしました。しかし中央大学経済学部に合格できました。その時にはラジオ講座を受けての受験でしたので高い
授業料はお支払していませんでした。人生はいろいろとあります。しかしあきらめないことが大切です。自分自身が強い精神を持っていると幸運は来るのだなと思います。その続きとして簿記検定として日商簿記１級も社会人でも取れました。これは全国で10%ぐらいの方しか合格しないため価値あると思います。受験生の皆さんは不安になることは多いと思いますが、チャレンジと失敗を繰り返して立派な大人になってくださいね。健闘を祈ります。長文になりすみませんでした。
