以前コメントした者です。子供がA組でしたが、クラス33名中の半数の16名か17名が、国立大学に合格し私立も早稲田や有名大学の医学部、薬学部、マーチも多数と過去最高の合格実績となったみたいです。でも、授業中は体育や美術以外は内職というか各々がやりたい勉強をしていた感じもあります。授業公開で、全く授業を聞いている風情のなく、何かの問題集をやっている我が子を見て唖然としましたが、他にもそういう人が何人かいて安心しました。授業内容が高度というより、皆、志望大学を決めて、それに向かって必要な勉強を自主的にしていたり、学校でカバーできないことを予備校で教わるか、自力でやり、それを東洋高校の先生方にもサポートしていただいた感じです。志望大学により、予備校が必要になる可能性もあります。これは東洋よりかなり
偏差値の高い名門私立高校の子も同じですよ。子供が予備校で開成の子たちと一緒になりましたが、その子たちは相当頭がいいでしょうに、中学生から予備校に来ているらしく、これが意識の差かな?と痛感しました。大学受験をするなら、都立にするかどうかは東洋高校でも予備校に行かなくてはいけない可能性も大いにあることを踏まえて、経済的なことも考慮し、面倒みの良い都立であれば、その方が良いと思う方も多いと思います。でも、一番大切なのは子供に校風が合うかどうかでは?卒業生の親としては、東洋高校で良かったと心から思っています。卒業後、子供にもそう言われ嬉しかったです。これまで、
偏差値の割に進学実績が悪いと言われきましたが、それが悔しくて、東洋高校の先生方のためにも自分たちが結果を出すと言っていたクラスの子もいました。その言葉を聞いたとき、感激しました。東洋高校は卒業しても電車の中から校舎が見れるので、その度に高校生活、友達、先生方を思い出せます。そんな母校がこれからも無くならず、存続していって欲しいからです。それだけ学校がというか、そこで出会えた人たちの事が好きなんだと思います。うちは元々進学実績で東洋高校を選んだわけではなかったのです。説明会で見た在校生の礼儀正しさや笑顔の挨拶からの人間性が決め手でした。都立でも東洋高校でも悔いのない選択をされることを応援しています。
質問者さんのお子さんは一緒に一生懸命考えてくれるお母さんがいて幸せですね。東洋高校は専願で第一希望でくる生徒より、併願が多いです。第一志望を落ちた悔しさを経験すると、色々と学ぶ事が多いのもあります。クラスには都立や難関私立を落ちた悔しさをバネに頑張った子も多かったです。保護者も落ちた子供の落ち込みを見て辛かった経験から、大学受験は何とか希望を叶えてあげたいと思う人ばかりでした。子供たちはとても仲良くしていましたが、保護者もとても仲良くお付き合いしていましたよ。どこの学校にも長所短所があると思いますが、学校や授業にあまり期待して入学すると、どうしても
学費の安い都立なら同じことでも不満に思わない事が、私立高校では不満に感じることもあるのが一般的な感情になると思います。