日本文化コースは、
偏差値で
英語科や普通科の理系コースと比較すると少し低く示されている資料を多く見ますが、日本文化コースに在籍している国際生は、とても優秀です。
日本文化コースは、日本人の生徒も半数以上います。
授業は習熟度別なので、日本語が分からない海外生に全て合わせるという事はありません。
日本文化の授業では、文化の違いなどを学べ、お互いの国を知る事ができ、視野が広がります。
日本文化コースは
英語科に比べ、日常のコミュケーションを
英語でする機会が多いと思います。
現在、早稲田大学や東京外
国語大学など、日本文化に似た学部が新たに新設されています。
はっきりとは言い切れませんが、今後、他大学でも日本文化の様な学部が増えてくるのではないでしょうか?
そういった場合、海外生と過ごした経験は大きいと思います。
検定は、toefulなどを受験したい場合、日本文化コースでは冬休みなどにある特別講習は受けられません。そういった講習は、
英語科のみの場合が多いです。
toefulなどを受験する場合は、自分で取り組んで行くかたちになりますが、先生にアドバイスを求めれば、対応はしてくれます。
日本文化コースは、英検が中心です。
英検は毎回、学校で受験申し込みをし、受験します。二級までは学校が会場で受験をしますが、準一級からは一般会場です。
検定など資格取得取得、スピーチコンテストなどを目標にしたいのであれば、
英語科を選ばれた方が良いように思いますが、
数学の単位がすごく少なくなります。
最近では、文系、理系と分けて考えるのではなく、文理一体と考える大学も多くなってきているので、そういった面では日本文化コースはバランスが取れている様に思います。
生徒間でも、
偏差値を引き合いに出してくる事がありますが、そこだけでは計り知れないものが多くあります。
お子様が何に関心があり、どういった環境を望まれているのかを第一優先で考えてあげると良いと思います。