横浜隼人高等学校 - 神奈川県 私立

現部員はこの板では答えられませんよ。隼人の方針に従ってやるしかないですから、上に該当する事が本当なら中に入ってから内部から変えていくしか方法ないですよ。お子様の事は心配されるのは当たり前の事ですが、ここでどうこうなる事では無いのでお子様の判断に任せては如何でしょうか？今の時期で入試相談も終わっているので志望校も確定していると思います。ここはひとつ見守ってあげて下さい。よろしくお願いしますお願いします。

勝手ながらご返信させていただきます。
まず、部員数に関しまして。
現2.3年生は例年と同じくらいの人数ですが、現1年生の人数が少ないです。しかし、横浜隼人吹奏楽部は卒部してからの繋がりが強いため、卒業してからも先輩方が指導してくださることも少なくありません。また、音楽大学への進学者が多く、進学してからもほとんどの方が優秀な成績をおさめており、指導や一緒に演奏をする機会も多いため、部員数が要因で技術面や活動面を心配する必要は無いと思います。また、学年の人数が少ないことは過去にも何度もありましたが、それが要因で活動が変わってしまったことは1度もありません。
次に、生徒主体での活動に関しまして。
練習のほとんどは生徒主体で行なっています。それは、「先生方が干渉してくれない」などというマイナスな理由ではなく、部員自らが自分たちの活動を考える、というプラスな意味として捉えていただけると幸いです。先生方のご指導に関しまして、横浜隼人吹奏楽部は音楽監督である山口卓郎先生に主にご指導いただいております。山口先生はプロのオーボエ奏者として、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルなど国内主要オーケストラで活躍されておりました。現在は洗足学園音楽大学や昭和音楽大学、桜美林大学の講師を務められており、そのお仕事と並行して音楽監督を務められております。多くて週に3回ほどのご指導のため、他校と比較すると少ないかもしれません。しかし、月1回以上のペースで各楽器ご専門の先生のレッスンを受けることができます。音楽大学の先生や現在もプロオーケストラの首席で活躍している先生がレッスンをしてくださります。先生からの直接の指導回数は少ないと感じるかもしれませんが、1回の指導内容がとても濃く、その指導は音大レベルであると考えると、先生方のご指導はかなり手厚いと思います。また、各楽器のレッスン代に関しては部費からは出ておらず、ありがたいことに学園学校が負担してくださっております。
テスト期間の自主練習に関しまして。
この件については、自主練習を強制しようとした先輩が悪かったようです。その先輩がなぜか勘違いをしていたようで、すぐに吹奏楽部の幹部(生徒)が動き、幹部からその先輩へ注意と指導をして対処されたようです。部活側がテスト期間の自主練習を強制をするようなことはありません。ご安心ください。

活動のやり方が古風な面もあるかと思います。
その1つの理由として、隼人高校自体が以前よりも勉強や大学進学に力を入れるようになり、入学する生徒の特徴もそれに伴って変化している中、その変化に活動が少し対応できていないこともあると思います。活動時間が長く、それが要因で様々なことが制限されてしまうこともあるのは事実であると思います。しかし、それ以上に得られるものがあると私は確信しております。

音楽はスポーツのように人数が決まっていません。数人で演奏することもあれば、百数十人で演奏することもあります。その大人数で1つの音楽を作り上げるのです。意見のぶつかり合い、仲間との分裂があって当たり前です。無いことの方が少ないと思います。しかし、その衝突は本気で向き合っている証拠です。人それぞれ違う生き方をしてきて、違う価値観を持っているのだから、分かり合えない事は絶対にあります。それでも続けたいと思うのは、「音楽が好き。吹奏楽が好き。仲間と作る音楽が好き。」という想いが全員で1つになっているからです。この想いだけは何があっても絶対に変わらないからです。
そのために、1人1人が努力したり、嫌なことから逃げずに真っ向から向き合ったり、嫌だと思ってもやってみたり、自分が納得できないこともちょっと我慢してみたり、諦めずに取り組んでみたり。「自分は全体のために何ができるのか」と日々謙虚に素直に取り組めるのだと思います。
ほとんどの部員が本来であれば隼人高校にくるはずでは無かった人たちです。そして、部員のほとんどはコースも違えばクラスも違う。つまり、出会うことの無かった人たちです。それでも、「音楽が好き」。その想いがあったからこそ出会えた仲間に心から感謝して、一緒に最高の音楽を作りたい。私はその思いで活動しています。
私は第一志望の学校と縁がなく横浜隼人高校に入学して吹奏楽部に入部した身ですが、本当にこの部活に入部して良かったと思っております。クラスで嫌なことがあっても、部活の活動場所に行けば暖かく迎えてくれる仲間がいます。合奏場に行くと自分の椅子があります。自分は必要とされている、自分の居場所が必ずあるという安心感があります。
SNSで色んな場所に友達と遊びに行ったりする人を見ると羨ましいな、と思うこともあります。でも、吹奏楽部での経験は友達を作ってお金を払えばできることではありません。仲間と過ごす時間、自分と向き合った時間、努力したこと、我慢したこと、泣いたこと、怒ったこと、喜んだこと。活動の中で経験したこと全てが自分の成長へと繋がり、強みとなり糧となります。
2024年3月26日に神奈川県民ホールで定期演奏会が行われます。ぜひ、演奏を聴いてくださると嬉しいです。
長くなってしまいましたが、簡潔にまとめると、本当に良い部活だと思います。
保護者様。ご心配される面も多くあるかと思います。入学後に部活動説明会もございます。その際に、不安点を質問していただけると幸いです。
長文失礼いたしました。

娘さんの意向に寄り添ってあげることが大切かと思います。心配になるのはもちろんわかりますが、それでも吹奏楽をやりたいと思っている娘さんをサポートしてあげてください。すでに書かれている方もいますが、実際に演奏を聞いてみてから決めるのがいいのでは？演奏を聞いてみたら部活の雰囲気もわかると思いますよ！部員間の仲が悪いなら音楽の統一感がなくてすぐにわかりますから笑