まずこの掲示板の質問に関して。
1,この学校に満足していますか?
→はい。この学校は皆さん知っての通り、充実した設備があるのはもちろんのこと、やる気があればそれを使って色々特別実習をさせてもらうこともできます。部活も色々あってそこでまた新しい体験もできるし、兼部も出来るので充実した学校生活の一部になると思います^_^
でも、質問者さんがこの学校に満足できるかはわかりません。それは、設備がどうこうとか授業がどうこうじゃなくて、入ってやってみないとわからないからです。これは別に投げ打ってるわけじゃなくて、そのままの意味を言いました。
私の例で言うと、1、2年の頃は正直「ここよりいいとこあったんじゃない?」とずっと思ってました。
けど2年の後半になってから3年の今まで、とても満足のいく学校生活を送っています。それはなぜかというと、やることを見つけたからです。自分は2年の専門科目で6系のバイオ系の授業を選択し、そこでバイオに目覚めてから放課後も先生についてもらいながら色々な実験をし始めました。授業や普段の生活で色々な刺激を受け、色々な疑問を持つ。その疑問を解くため自ら学校で活動に打ち込めるのだから日々はすごく充実してきます^_^
自分はバイオ系で充実した日々を過ごしていますが、例えば今年の3月の卒業式で代表挨拶した先輩は、この学校で留学生と触れ合うことで国際系に興味を持ち、学校提携の姉妹校訪問や短期留学生受け入れなどもしてどんどん世界の人々と触れ合う機会が得られたと言っていました。卒業後は外語系の学校で語学を学び、それを活かして次の進路へ進むそうです。このように、この学校に満足できるかのポイントは「何か自分が打ち込めるものを見つける」だと思います。既に何かやりたいことがあって、それが他の学校でうちよりも栄えているのならそっちを志すのもいいでしょう。しかし、逆に何も定まっていないかったり、ここの方がやりたいことに打ち込めそうならば、うちに来て色々な学びに触れてみるのもいいかもしれません。要は満足できるかは自分がやりたいことにかかっているわけです。何もやらないでただただ過ごしていればそりゃ当然薄っぺらい生活になり、充実も満足も出来るわけがありません。だけど何かに打ち込み続けられたら、そこにはやりたいことが溢れて、どんどん日々を充実させることができるでしょう。この学校の先生たちは、確かに授業が適当な先生たちも多いです。けど、そういう先生でも、やりたいといえば手伝ってくれます。「ちゃんと授業しない」先生というのも、その授業をちゃんと聞いていれば、実はその教科に関して教科書外の知識、機会を散らしてくれている場合もあります。この学校では「全てを取り込むやる気」と「自分から取り組む姿勢」があれば、何か一つは打ち込みたいものが見つかるはずです。そしてそれが見つかったとき、それはきっとこの学校に満足する時だと思いますよ^_^
2,研修旅行について。
→自分は関西でした。関西コースは淡路の震災を被災した製鉄所や断層など地震のことに関する学びを取り入れたコースと言えます。しかし、3日目にはUSJにいったり、4日目に大阪・京都エリアの自由行動時間があったりと遊ぶ時間も充分入っていて、日本橋で美味しいものをたべたり、梅田で買い物したり、京都で古文化に触れたりととても楽しめるコースだと思います。
沖縄コースは自然と触れ合えるコースらしく。美ら海で潜ったり、七宝焼きのような工芸にも触れられるようです。自然以外にも繁華街での自由時間を用いて色々な買い物等もできるそうで、琉球時代の建造物を見学したり、世界大戦の時の防空壕などの歴史的建造物も観れるそうですよ^_^
台湾コースは私の代では実施されませんでしたが、日本とは違う言語や文化に触れながら、日本との繋がりや歴史について学べるそうです^_^;
いずれのコースも充実したプログラムなので、きっと楽しめると思います。
また、うちではこの研修旅行以外にも姉妹校訪問や台湾姉妹校訪問もあるので、そちらもまた違う体験ができると思います^_^
3,体育祭について
→大体毎年15~20種目ほどあります。生徒はその中から最低1つ参加するのがルールで、種目の例としては
・障害物走
・二人三脚
・綱引き
・騎馬戦
などメジャーな種目が多いですが、2人1組で台を作り、その上を走者が走るといった内容の種目があったり、ユニークな種目が見られます^_^
また、各チームに有志の応援団というものがあり、
お昼の時間に各チームの応援団でパフォーマンスをしたりします。私もこれに参加していたにですが、
体育祭の2週間前くらいから放課後にみんなで集まり始め、和気あいあいと練習して当日には約10分ほどのダンスを披露します^_^ 当然、得意な人もいれば苦手な人もいて、学年関係なく得意な人が苦手な人に教えてあげたり、人と人とのふれあいが豊かな本校ならではの雰囲気を楽しむことができると思います。
また、当日は生徒が色々なコスチュームを纏うこともあり、あまり運動が得意じゃない生徒もそういった面で盛り上がれる独特な雰囲気の体育祭です^_^
4,食堂について
食堂は日や季節によって多少メニューが変わったりするのですが、基本は定食、麺類、カレー、ホットスナック(揚げ物類)、お弁当、お菓子などがあります。麺類はラーメン、うどん、そばが揃っており、ラーメンは季節によって味や種類が変わったりします。カレーはカツやから揚げが乗せれたり色々なバリエーションがあるし、飽きることはないと思います。ただ、値段がすこし高めなのがネックかもしれません^_^;
また、学校近辺にはスーパーやコンビニ、飲食店など多数の店が揃ってますので、そちらも活用することができます^_^
質問に関しては以上ですが最後に。
偏差値にこだわる必要はあまりないと思います。
なぜならそれは、ここが最終学歴ではないからです。そりゃ校風で多少気持ちが変わったりはするかもしれません。けど、それはあなた自身の気持ちの問題であって、いくら
偏差値のいい学校にいってもそこで満足してしまっては上には行けません。逆にいえば
偏差値40を切る大学にいっても、そこで頑張れば理論上は東大にだっていけるんです。ただ、一般にはそこまで頑張れる人は少ないというだけ。質問者さんがここなら頑張れると思ったところに行ってみてください。そうすれば、その場所その場所でまた新たな道が見えてくるはずです^_^ 高校はあくまで途中経過に過ぎませんから、少しでも楽しめるような選択をしてみてください。冒頭でもいったように、この学校では色々な体験ができます。
偏差値で見ずとも、そこに何か特別な良さを見つけられたのなら、この学校を選択すること自体は間違ってはいないと思います。逆に
偏差値でみるなら、今から少しでも頑張って、県内なら翠嵐や県立相模原、県外私立ならラサールや開成を目指してはいかがでしょう?本気で高い
偏差値を目指すのならそういうところまで狙う勢いを持つのも悪くはないと思います。
うちの他にも専門的な科目を学べる学校は色々あります。この辺だと弥栄や相原、サイエンスフロンティアなんかがそうでしょう。自分も最初は弥栄の国際科に行こうと思っていましたが、「全ての系から自由に選べる」という利点に惹かれてここを選びました。「専門的なものを学ぶ」という目的なら別ですが、「新たな発見を見つける」という目的で選ぶのなら、ここはすごくおすすめだと思います。専門的なことと言って、一体どんなことができるのか、また、実際に食堂をみてみたい!、どんな先生たちなの?など、疑問があればお声をかけてもらえれば、説明会以外の機会で学校案内などもできると思います。その際は聞いて頂ければ掛け合ってみますし、希望であれば実際に案内も致します。よく考えて、興味があればぜひ一度見に来てみてください^_^
長文失礼致しましたm(_ _)m
まるで、F蘭大学を高校verにしたところ。
偏差値低い割に早慶上理、国立、医学部、marchがでてるのは、この学校で劣等感を抱いた奴らが、努力した結晶だと思う。