須坂高等学校 - 長野県 公立

須坂アカデミーで頭髪の自由などの「自由」について話し合いました。ある本では、自由とは「他者の功利を損なわなければ自己の幸福を追求して良い」との事。私はじゃあ染めていいじゃないかと思ったのですが、「電車などで髪を染めた須坂高校生が地域の人に見られた時に良い印象を与えずそれをきっかけに高校自体の印象が下がってしまったらそれは、他人に害を与えてしまっているんじゃないか」という意見がありました。
私は多くの友人を見てきましたが、やる事をやっていない生徒には先生方は、「やる事をやっていれば良いけどやってないんだからまず髪はやめなさい。」と言います。一方やることはしっかりやっている生徒には「中学生、地域の方々そして外から来たお客さんからの印象が悪いから髪染めは辞めてくれ。」と、呼び出され注意されます。そんなにやめて欲しいなら校則を作ってしまえばいいのにと、思うのですが…。学校の売り文句が無くなってしまいますね…。長野高校で髪を染めてても印象が下がる事はありません。結局学力の低下が原因で人気が下がっている事を生徒の見た目のせいにしている学校が私は地域の恥だなと思いました。
学校の学力低下、定員割れはなぜしているのか。答えは中学生に聞いてみてください。「そこまで自由は求めていない。」「須坂市じゃなくて長野市の学校に行きたい。」「須坂に進学した先輩の評価があまり良くない。」大体こんな感じじゃないでしょうか？髪染めてる高校生がいるから行きたくないという中学生がいるとは私には思えません。もし、そういう中学生がいるのなら教えて頂きたいです(・・)