大学での留年は就職活動で理由を質問されることがありますが、大学入試での一浪や二浪が問題視されることなどありません。そんなこといったら今の日本社会は帝大・早慶現役合格生に支配されていることになってしまいますが、そんなばかげたことはないです。
私の知人の人事担当者でそんなこと言っている人はいませんよ。
3教科だけ勉強して現役で私立へ入学した学生と、5教科以上勉強して浪人して旧帝へ入学した学生では、地頭や潜在能力がかなり違いますよ。これは早慶レベルで合格する学生にもあてはまる常識。
それを考慮しないで、ただ現役と浪人という基準で最終選考するような人事担当者なんていないですよ。
就職のことを最優先事項にして、なにがなんでも現役合格を至上とする必要はないということです。大学生活の数年間自体が大きく変わります。
開成高校は400人の学校で東大現役は約100名ですから、300人の生徒には現役で入る能力がないことになります。開成高校で学ぶ生徒の大半は東大志望ですが、現役で入る能力のない4分の3の彼らは意味がないことをやっているのですか?
極論を述べるのはかまいませんが、根拠を示してください。単純に同意する人もいますので。
どうしても東大に合格したいという理由は其々でしょう。将来の職業を見据えた人、子供の時から何が何でも東大を目指す人、親がどうしても東大に入れたい人、どんな理由でも正解・不正解はないと思います。でも2浪・3浪や留年となると将来の可能性は狭まるかも知れません。
以前のような東大ブランドに絶対的な価値観はありません。むしろ海外留学経験や実践外
国語能力・MBAや基本・応用情報技術者試験・情報セキュリティスペシャリスト・ORACLE MASTER Oracle Database 11g・LPIC・CIWなど学歴より重視される資格が多数あります。
クラウドPCやLiNUX等のプログラマーは東大卒より重宝がられるため一度情報収集されてはどうかと思います。これからは学校ブランドより専門の学部を選択したらどうですか?
どこの大学でも浪人するよりは現役で進学した方が良い。どこも合格しなかったのならば浪人もしかたないが、東大を目指す時点で他に合格出来る大学は有る筈。そこまでして東大に拘る意味は無いし賢くない。現役で合格しなかった時点で実力以上に運も無い。それでも目指すのは自由でしょう。