偏差値なんて調査した機関によって差が出てきます。
特にこの
高校受験ナビ に掲載されている
偏差値は、少し古い資料を基に出しているようですね。
高校
偏差値をランク分けすると
【70以上】【65〜69】【60〜64】【55〜59】・・・
という考え方になります。
現在、各進学塾などで出している合格者
偏差値を平均してみると、
沼東70、韮山68、三北63、沼西・伊豆中央60、 御殿場南57、三南54、・・・
となります。
確かに三北は沼西・伊豆中央よりは少し上でしょうが、これは人気による入試倍率の影響もありますし、ランクとしては同等と考えてよいでしょう。
尚、質問者様の言っているように、沼東・韮山合格レベルの生徒でも、三北を受験する人はいます。しかし、それは三北ばかりではありません。沼西・伊豆中央にも同じようにいます。
『三島駅前で便利』というだけでなく、校風が自分に合っているか否かで選ぶ生徒が増えてきています。
昨今の三北人気は、学校自体が生徒達の心を掴む魅力をより多く持っている証拠でしょう。
高校入試時のの
偏差値については上記の回答であっていると思います。
しかしながら、入学後の業者
模試の結果で見ますと
三北も沼西もほぼ同じになってきます。
伊豆中央はそのちょっと下、御殿場南は少し差が付いてくるでしょうか?
ここに表示されている
偏差値はいったいどの時点での
偏差値なのか?
それによって変わってくるのではないでしょうか?
あまり、数字にこだわらす、生徒さんが自分に合った高校で楽しみながら勉学に励める環境が大事かと思いますよ。
とりあえず、
問者さんの
偏差値が高い=頭がいい
っていう考え方が嫌だな!
それから・・・・
三北は毎年入試倍率が高いから、入試の時は他の同ランクの高校より、合格者の平均点は高いけど、入学後はそれほど変わらなくなるって、学校の先生も塾の先生も言っていたよ。
偏差値=テストで点が取れる ってだけであって、
それは『頭が良い』とか『賢い』というのとは違いますね。
それが解らないと、いい大人とは言えませんね。
大人になるまでに理解して、頭の良い大人になってくださいね。
頭がいいというのは2種類あります。
テストで点が取れる「成績がよい」タイプと
要領良かったり視野が広かったりの「賢い」タイプ。
偏差値では成績の良し悪ししかわかりませんが、
偏差値が高い=頭がいい
と見られてしまうのは世の中仕方ないのかなと思います。
賢さが問われるのは大人になってからかもしれません。でも、高校でも問われる場面に遭遇するかもしれません。
近年の三北は
偏差値がわりと高くつきますが、それは入学時の学力の
偏差値です。入ってから「成績がいい人」になるか「賢い人」になるか、ならないのか(笑)はその人次第。両方を兼ね備えるに越したことはありませんが。
『成績がよい』というのは教えられた範囲、教科書の範囲で良い点が取れる人。
『賢い』というのは視野が広く、応用力もあり、自分なりの答えが出せる人。
ということですね。
高校生のうちは、
偏差値が高い=頭がいい という考えが通用しますが、大学以降はそうでもありません。
大人になるにつれそれが解ってくるはずです。
私がここで問題視したいのは、質問者さんはれっきとした大人 しかも 保護者であるのに、『どこどこより頭がいいのに…』という表現をしている事。
これからドンドン視野を広げ、応用力を身に着けていく子ども達に変な価値観を植え付けかねないと、少し気になりました。
「
偏差値が必ずしも賢さを示すわけではない」ことはよくわかりますが、人によって尺度は異なるものなので、ここで議論しても収拾がつかないと思います。そもそも賢さを善としない人も稀にいますよ。
偏差値についてですが、他の方が仰るように調査機関や時期によって変わるので、正確な数値を出すことは困難であると思われます。校内でも差があることを考慮すれば、全体としてはあまり高くないということも十分考えられます。