娘が高一に在学しています。中学は公立でした。高校進学で悩みましたが、私がかつて公立高校教諭だった経験から、理数が苦手な娘は公立の進学校向きではないと判断し、椙山を選びました。内申は34、全県
模試では国英だけだと
偏差値は65ありましたので、中学の先生からは、地元の進学校を勧めらましたが、椙大に行きたい学部(学科)があり、部活動も思い切りやりたいという娘の意思を尊重し、椙高に決めました。
入学して四ヶ月、親しい友人や尊敬できる先生を得て、娘は楽しそうに通っています。通学時間は一時間かかりますが、不平を言ったことはありません。
他校の特進が話題になっていますが、やはりあのレベルの高校の特進から旧帝大への進学はほぼ無理です。地方の国公立ならトップにいれば入れると思いますが…。地方国公立大と老舗の私大、どちらに魅力を感じるかは人によって異なります。いずれにせよ未曾有の就職難の現今、いかに社会を生き抜く力を身に付けるかが大切です。学力だけで生き抜いて行けるのは、数%のエリートだけです。我娘のように普通の子供が逞しく生きてゆくためには、学力もさることながら、コミュニケーション能力、体力、協調性など身に付けなければならないことが数多くあります。
椙高での三年間で、多くのことを学び、社会に貢献できる人間に育って欲しいものです。やはり「人間になろう」ですね。