まず、行けるかどうかという話をします。
豊川で元々の学力のある人が3年間しっかり勉強すれば行ける、と私は結論づけます。
理由は本年度に京都大学の理系に現役での合格者がいるからです。
それに、浪人ですが国公立の医学部医学科にも合格している人もいます。
ここまでだとやはり浪人しなくては無理ではないかという話になりますがそうではありません。
京都大学の理系に合格した人はかなりの学力の持ち主で3年間ずっとトップでした。
しかし、浪人して国公立医学部医学科に入学した人は違いました。
高校に入ったばかりのときは上位ではありましたがトップ入学ではありませんし、ましてや医学部医学科に行くとは本人も思っていなかったそうです。
2年になってからトップになって薬学部志望から医学部志望になったみたいです。
だから、今のあなたはこの医学部医学科に合格した人よりか学力はあるはずです。
時習の安全圏を
模試で獲得しているのですから豊川に入学したら恐らく1番2番でしょうから。
スタート時点での学力があなたの方が上ですからあなたが入学すれば十分現役での医学科合格を狙えるはずです。
ちなみに昨年度私立の医学部医学科にも1名合格していますから医学部受験のデータもそれなりにあるはずです。
ただし、伝統ある進学校の方がデータ数はかなりあります。
その点では豊川は不利になるに違いありません。
が、進学校には欠点があります。
それは落ちこぼれがかなりいるということです。
進学校にトップクラスで入学しても少し新しい勉強スタイルで戸惑っている間に落ちこぼれどうしようもない成績しかとれなくなりFランク大学しかいけなくなることもあります。
進学校では毎年こういう人がいます。
しかし、私立特進はそこの面倒をしっかりみてもらえますからかなり落ちこぼれになる確率は少ないです。
豊川特進にも落ちこぼれはいますがやる気がないか元々の学力があまりよくないかの2つのパターンがほとんどです。
ここまで豊川のいいところをたくさん書きましたが最後に欠点も書きたいと思います。
まず、国公立医学部医学科を狙うには1番を取り続けないと難しいということです。
同ランクの人が少ないので常にトップを目標にするしかなく切磋琢磨がなかなか出来ません。
しかし、学校の授業は十分に医学部医学科に対応出来る難易度ですから安心して下さい。
あと、あまりにハードな勉強時間を学校に強要されるため精神的に耐えられない人がいるというのもデメリットです。
が、医学科に行くなら豊川の勉強時間など楽々やれないと話になりませんから、もし豊川特進の勉強時間が辛くて精神的に不安定になったら医学科の受験は諦めて下さい。
それに、そういう人は進学校であってもやっていけません。
ですが毎年学年にそういう人がいるということは頭に入れておいて下さい。
ちなみにクラスの雰囲気はいい感じですが進学校と違いよそのクラスにはちょっと素行の悪い人もいますから部活をやる場合は注意しておいて下さい。
学校全体が落ち着いていないとダメな場合は進学校の受験をオススメします。
その場合今年から岡崎高校と時習の併願も出来ますから岡崎高校をついでに受けたりしてもいいと思います。
また何かあればこちらに書き込みお願いします。