私は、高校の講師と塾講師をしております。
模試で思うような結果が出なくてということですが、私立受験が終わって、合格判定が出る
模試がない公立受験までの約1ヶ月半が、一番伸びる時です。この時期に追い込みがしっかり出来なかった人は、それまで合格圏に入っていても落ちます。四高のような最上位校はもちろん、桑高や南高に下げたとしても同じことです。だから、私立受験で思うような結果を残せなかった人や、
模試の合格判定が下がってしまって弱気になってしまっている人は、気持ちを切り替えて奮起してほしいです。
それは、高校に入ってからも同じで、大学受験でも同じことが言えます。全国の受験生が相手になるわけですから、そのプレッシャーは高校受験とは比べ物になりません。ここで逆境を跳ね返して、高校に入ってからの自信に繋げてもらいたいです。今は、基本的な問題で取りこぼしがないようにすること。5教科とも、基本事項の確認に徹するのがベストです。変にやたら難しい問題に挑戦しすぎないこと。(特に、
数学の図形問題の一番最後のようなハイレベルな問題)それが出来れば、結果は必ずついてきます。
私は私立受験で結果が出ずに落ち込んでいましたが、このことを意識してやったら、無事に合格できました。(もう20年近く前ですが)もっと言うと、四高レベルの学校を受験する人は、ほとんどが不安を抱えていると思います。でも、その不安が高校に入ってからの頑張りに繋がってきます。質問者のお子さんの、どうしても四高に行きたいという強い意志、素晴らしいと思います!この時期は親御さんのケアも大切です。最後までお子さんに寄り添ってあげて下さい。長々と失礼しました。
講師の方のお話がこちらで聞けるとは思わず、大変参考になりました。ご親切にありがとうございます。
具体的な勉強方法や、今この時期だからこそできる追い込み、たしかにその通りですね。
もう、内申も決まっていて、学校行事や、テストもなく、勉強だけに集中できるチャンスですから、気持ちを強く持って頑張りたいと思います。
塾では、
数学の難問ばかりに目がいっているように思います。たしかにそこが出来ると大きく稼げるかもしれませんが、基本的な問題でミスしてしまっては、元も子もないですしね。
我が子は、漢字で引っかかって点数落としてしまうような事もよくあるので、基本も大事にします。
こちらで教えていただいたコメントを、事あるごとに読み返して、励みにしたいと思います。子供のケアやアドバイスにも使わせていただきたいと思います。
こちらで励ましていただいた方々に、良い報告が出来るよう残りの時間を無駄にせず、親子共々頑張ります。
先程書いた卒業生の講師です。
数学の証明は、私が受験した時よりもはるかに易しくなっていて、点数が取りやすくなっています。最後の辺の長さの比や、面積を出す問題は、配点でいうと1問2点くらいなので、手がつけられなくて時間をかけすぎてしまうよりかは、おもいきって飛ばして、前半部分でミスがないか見直しをする方が私は良いと思います。あとは、論述問題は字数の9〜10割を埋めるすること。これができれば、減点は特にないと思います。問われたことに大きく反している解答なら別ですが…
上に投稿させていただいた保護者です。
追加になり恐縮ですが、補足内容の投稿をさせていただきます。
講師の方の投稿を拝見し、具体的かつ非常に的確な内容だと思いました。また私も差し迫ってはおりませんが受験生をもつ親の一人です。アドバイスの内容は高校生活や大学受験にも通ずるところがあり、私もあらためて勉強させていただきました。この場をお借りしましてお礼申し上げます。
私は教職者ではありませんので具体的なアドバイスはできませんが、体験談として補足させていただきます。うちの子供の場合は、中学での成績も1桁のトップクラスという訳でもなく、元々四高も考えておりませんでしたが、最終的には国際にという強い決意に変わっておりました。出願時の内申はお子様と同程度か下くらいでした。ですのでとにかく当日点が必要で、とれる科目は貪欲に満点を狙っていくというスタンスでした。
数学は得意だったので満点を狙っていましたが、当日凡ミスもあり、満点は逃しました。本人も含め、基本の大切さは痛感しております。
子供が特別優秀であった訳でもないのに最終的に高い目標を持てたのは、子供自身の意識改革による部分が大きかったのではないかと思っております。この時期の追い込み期間だけとは言いませんが、最後は本当に努力を重ねたと思います。その経験が自信に繋がったと思います。
また、親の立場から考えますと、この時期不安でない親はほとんどおられません。ただ、子供を支え寄り添うがあまり、その気持ちが子供に伝わってはいけないとも思います。不安は持ちつつ、子供には余裕をもって接する事も大切かと思います。
受験の結果、子供がどういう進路に進んだかは記載いたしませんが、少なくとも自分に自信を持って今の環境で頑張っていると思います。親としても良い受験を経験できたと子供にも感謝しています。
今は辛いかも知れませんが、この先にきっと希望があると信じて頑張ってください。
講師の方、保護者様、再びの投稿ありがとうございます。
願書提出が近づくにつれ、私の緊張も高まってきておりますが、子供に伝わらないよう、普段通り接していきたいと思います。
今日、子供は学校から帰ってすぐに、
過去問を5教科分通しで、本番を意識して解いておりました。
国語の作文など、自分で答え合わせ出来ないものもあるようなので、今日やった分は明日学校で
国語の先生に採点してもらうそうです。
こちらでお聞きしたアドバイスで、子供向けの内容は全て伝えております。
とても参考になるようです。
数学の難しい問題は、解くのは好きなのですが、なぜか答えが合っていなくて、点数が取れないタイプなので、講師の方の教えを参考に、上手く攻略したいと思っています。諦めて、他のミスを無くすことも戦略ですね。
保護者様のお子様のように、得意な科目で満点を目指して、補いたいと思っております。得意な科目も、どうしても一問、二問は落としてしまいがちなので、そこはキッチリ取れるよう、集中して臨むしかないですね。
また、アドバイスがございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。お礼のお返事が遅くなり、申し訳ございませんでした。
先程投稿した講師です。私の意見が参考になれば幸いです。
保護者の方々にお願いしたいのが、四高のような最上位の公立高校は、東京大学・京都大学をはじめとした旧帝大、一橋、東工大などの難関国公立大、早慶をはじめとした難関私大レベルに進学を希望している生徒が大変多く、学校としてもそこに照準を合わせた指導をします。だから、入学してからの勉強量は半端ないですし、2年生後半〜大学受験期にかけての精神的なプレッシャーは、1人では抱えきれません。だから、保護者の方々が子供たちをしっかり支えてあげて下さい。1人で抱え込もうとして、不登校になってしまうような事例もあるそうです。
私の高校時代を振り返っても、今の四高生達も、変にプライドが高いという生徒が少ないので、友達同士支えあって、大学受験を乗り越えていくように思います。自分の夢を実現するには最適な環境です。塾や予備校に行ってさらに力を着けたいという熱心な生徒も多いです。行事や部活も盛んな学校ですから、まさに文武両道の3年間を過ごせると思います。残り1ヶ月と少し、最後まで頑張ってください。
今日 明日と 公立前期選抜ですね。2月の半ばには 私立専願で進路を決めた子、前期で合格した子が 出てきます。年明けの受験一色の雰囲気から一転、クラスでの温度差を感じながら 後期に勝負をかける子は 精神的にもきつい 1ヶ月になります。卒業式後も 帰宅してすぐ勉強しました。ここからが 色んな意味で 踏ん張りが効く子が やはり強いでしょう。頑張ってください!
おはようございます。
皆さま投稿ありがとうございます。
そうですね、今日は前期選抜試験で、学校の半分くらいのお子様が、受検に向かったようです。我が子は、午前中で帰宅するようです。
たしかにクラスでは、多少の温度差がすでにあるようです。後期で上位高校を目指している子は、休み時間も勉強。その傍で、もう決まった子などは、卒業式に向け、残り少ない中学校生活を楽しんでいるようです。卒業式が後期試験の前に行われることもあり、我が子は、受検の事だけを考えて残りの中学校生活を送り、卒業するのかと思うと、寂しい気持ちもありますが、周りに流されることなく、自分に負けず頑張ってもらいたいと思っております。
こちらで励まして頂けると本当に心強いです。
ありがとうございます。