厳密に言えばエスカレーターではありません。
カリキュラムの関係で、文理選択の際に文系を選ぶと、確かに附属校推薦で希望出来る学部数がある意味減りますが、それが問題ではありません。
附属校推薦の際には試験やTOEFLボーダー、GTEC、資格試験などの成績や卒論、各種功績以外に、「将来は何を目指し、進学後何がしたいから、その学部を希望するのか?」の明確な意志が無ければ、受験票を受理してさえもらえませんし、推薦を受けることもできません。
一般受験の様な当日一発勝負はもちろん、得意科目や受験対策に合わせての独学含めた文転理転、
偏差値合わせの学部選びなど附属校推薦枠ではできません。
大学進学後の将来の夢へと繋がる進路選択をすることになります。
多くの生徒は、在学中からの研究や取り組みの中で、自ら絞っていけている感はありました。入学後も学びを継続出来る環境や、スキルを先取り出来るのが附属のメリットだと思いました。
もし、附属校受験はエスカレーターだという感覚で、あまり考えずに高校生活を送った人がいたとしたら、かなり苦労したかもしれません。
文系学部で活かされるスキルが先取りしたいならば、文系に進むのが得策だと思いますし、今すぐ理系でやりたいことがあるならば、2年時には理系選択といった感じです。
フォローいただきありがとうございます。
上↑のかたが書いて下さった通り、3年に上がる前まで、確かFTからの他コースの文系文転へも含み出来た様に思います。
(GL文系にはAM、FTいずれも
英語のレベルを問われます。2年に上がる文系、理系を決める際にも、GLでは文系、理系どちらも+
英語。GLで
英語力が足りなければ進級時にAMとなるようでした。)
どのコースも2年で文系を選ぶと、習得カリキュラムの関係で理転はできませんでした。
質問が、高2で文系を選んだとして‥理転‥とありましたので、せっかくの附属の利点を活かす、絞った分野先取りの道がお薦めと、前回のコメントを書かせてもらいました。