点数開示した時、誰がみても不合格が合理的と言える点数であれば不合格となるでしょう。具体的には全科目0点ならありうるでしょう。1教科だけ1割しか取れないなら合格でしょう。2〜3教科0点ならどちらもあると思います。ともかく、ちゃんと受験して、2割でも3割でも取れば確実に合格なのですから、落ち着いて受ければよいと思います。
同じ理屈で、受験当日欠席なら不合格、早退なども不合格でしょうね。2次募集があることが確定しているので。むしろ2次募集で埋まるかどうかまであります。湖北の学校はほとんどそうだけど。
そうなんですね。ありがとうございます
定員割れていてもしっかり点が取れるように頑張ります!
試験さえ受ければ0点でも合格しますよ。
県立高校は定員割れしていると不合格者を出すことが許されていませんから。
今までに定員割れをして落とされた例はありません。
滋賀では定員割れ不合格がなかっただけで、0点でも受かった実績があるかまでは採点者にしか知り得ない。なのに言い切れる自信〜。
掲示板での噂じゃなくって、公式発表されている募集要項を読みましょう。募集要項の選抜方法欄に、「 出願先校長は、〜略〜、高等学校教育を受けるに足る者を選抜し、入学許可予定者を決定するものとする。」
とあります。つまり、決定権を持っているのは教育委員会でも県民でもなく校長です。全科目0点なら進級できない可能性も高いわけで、「高等学校教育を受けるに足る」とは判断できない充分な根拠となります。一科目くらい欠点でも進級できる現状からすると苦手科目があるくらいでは不合格の理由には足りないでしょう。全ては校長の判断です。
そうなんですね。詳しく教えて頂きありがとうございます
今回
数学が難しくて全然取れてないんですけど大丈夫ですかね?定員割れてても不安で…
35年前ぐらいに堅田高校と水口東高校で定員割れでも不合格だしました。そのときの校長は教育委員会から処分を受けました。
それ以来県立高校では定員割れでの不合格者は出ていません。
確かに校長に決定権がありますが、その校長に対して教育委員会は「不合格者を出さないようにしなさい」という指導権限を持っているのですよ。その指導に従わなければ処分を受けますので、それを覚悟して不合格者を出せる校長は滋賀県にはいませんね。
それぐらい知っておきましょう
校長が処分された理由は?
不合格にするに十分な理由があれば処分されないのでは?当時とは教育委員会の偉いさんも代わってるだろうし、県民の意識も35年前からは変わってるだろうし。
他県では定員割れでも不合格を当たり前で出すところがあるんだから、滋賀で不合格でたって不思議じゃないよ?
横から失礼しました。
ここにも願望と現実をごっちゃにしている人がいますが、現実には程度の問題です。中学校は義務教育なのでほとんど出席しなくてもテストが0点でも卒業できますが、高校以上はそうではありません。全科目0点はかなり特殊な状況なので、入学させてよいかは議論になるでしょうが、中学校での内申も酷かった場合充分に不合格の理由になるでしょう。ちなみに同じ県立でも県立大学だと募集人数に満たなくとも入試点数が低すぎて合格させないってことが毎年推薦で起きています。
2割から3割とれれば問題にならないのですから、0点でも受かるというのは都市伝説の類で、現実には起きないことでしょう。
職員会議では当然そのような低学力の生徒を面倒をみる教員側は合格させることに反対はします。でも校長にとってはその生徒の入学後の指導の困難さより教育委員会からの指導を優先してしまうというのが判定会議の内実です。もともと職員会議には法的な決定権がなく、校長にだけ決定権があります。全職員が反対しても校長の判断で合格させることになります。
大学の教授会には決定権があるので高校とは異なります。
校長が教育委員会の指導に配慮するのは分かるんだけど、それでも落とす地域があるのはどうしてでしょうか?
あと、教育委員会を指導する立場の文科省は何て指導してるの?
教育委員会は地方自治で独立した機関とされています。したがって文科省の管轄機関ではありません。
ただし、全国的な問題やイベントに関しては通知いう名の指導はありますが、そこに各都道府県で行われる入試については「適正に行いなさい」程度の指導しかありませんね
教員が反対して校長が押し切るというというのは困難高ではよく起こっていることでしょうね。校長が押し切ったとしても生徒の幸せにつながっているわけではなく、もしたまたま割れている進学高に0点を取るような低学力生徒が合格しても、合格「おめでとう」ではないでしょう。教育委員会は進級卒業について面倒を見てくれるわけではなく、純粋に保身を考えているだけだからです。
あと滋賀はパワハラ問題が最近特に問題になっていますから、覚悟を決めた校長が「処分」を受ける可能性は一昔前よりは少なくなっているでしょう。生徒の幸せを本当に考えるなら、無茶な受験は慎重にすべきだと思います。
なんと丁寧な回答ができる方がいらっしゃるのでしょうか。元教員なのでしょうかね。
最近、文科省から「障害があることを理由に不合格とすることは慎重に!」とのお達しがありましたが、どう思われますか?
私は、「障害以外に明確に不合格とするに値する理由があるのならば、その限りではない」と取りましたが…。
昔から滋賀県では障害の有無は合格判定の会議の資料にすらのっていません。文科省に言われるまでもなく公平にやってきていましたよ。
簡潔明快な回答ありがとうございます。
なるほどあれは政治家の茶番なんですね。目からウロコです。
またどこかでよろしくお願いします。