塾の先生とのやり取りまでは
わからないので何とも言えませんが、そこに親御さんの
「関関同立や近大ぐらい さいあく 摂神追桃にはいかせたいんです」
などの願望希望が大きく含まれているのなら
それを受けての
それなら興国アドバンスどう?といわれた塾の先生の発言も理解できるのですが、
上宮で推薦をもらえない(位置)か
もらえないのならいっそ自分で受験させるか
というのは 本当に両極の選択です。
(ふつうは もう少し落とした推薦枠をたくさん持っている私立に下げるチョイス なのにです)
どっちの学校選びにも
「じぶんのこどもは やればもっとできるはずだし
がんばるはず」という希望的観測が含まれすぎています。
心配するのは
お子様が「3年間死に物狂いで頑張るよ」といっているのなら別ですが
頑張らそうと思っているのは親御さんだけで
本人の希望が伴っていない場合
「だまして ものすごく勉強時間を拘束される学校に放り込まれる」のですから
特に
偏差値50に(平均)にとどかないお子様の場合
もともと勉強が好きではないという方が多いので
いやいやの高校3年間
ということも十分考えられます。
(つらいだけ)
偏差値48あるなら
もうぎりぎりですが上宮だけといわず
もうすこし 下の推薦枠がある私立も検討されてはいかがでしょう。
(かんがえるだけは無料ですし
広い視野を持って 考えるということは 未来へのチャンスが広がるということです)
もうこの時期
質問者者様のお子様がいかれる予定の
偏差値ぐらいのほとんどの私立高校3年生は推薦やAOで大学が決まっています。
そんななか
2月まで受験勉強を頑張れるでしょうか?
最近のパターンは
偏差値60ぐらいの子があえて
偏差値の低い私立の特進に入る
そして実績を上げる
というのが多く見受けられます
その結果を受けて
学校の話をうのみにして
「あ、うちの子もきっと伸びるんだ」と思い
推薦のもらえないコースに入れてしまうパターン
2年3年でやっぱり推薦をもらわないとにっちもさっちもいかない
ときずいた時にはもうおそく
あわててコース変更をしても
特進でとれていた評定値は
進学コースの簡単に取れる評定値には遠く及ばない
というケースをよく聞くのです。
お子様とよく話し合ってみてください。
高い希望を押し付けてしまっているのかもしれません。
15歳の子に
「推薦ももらえないかもしれないほどの所」
と
「自分で受験しなくてはどこにも行けない所」
の2択を迫っているのです。
せっかくの専願で私立に行かせられるだけの余裕があるのですから
無駄にはしたくないですもんね^^
(50台以下の
偏差値の
公立高校だとよっぽど頑張っている子以外 約半分 就職か専門学校になってしまう)
いろいろ見学されて
息子さんにとっての
いい結論が見つかりますようにお祈りしています。