１年次は２週間ごと２年２学期から４日ごとに黒髮指導。度重なる染色で生徒の頭皮はかぶれ、髪はぼろぼろになった。
教諭は「母子家庭だから茶髪にしているのか」と暴言、指導の際過呼吸で倒れ救急搬送される。
文化祭や修学旅行には茶髪を理由に参加させなかった。
昨年９月教諭は「黒染めしないなら学校に来る必要はない」と叱責。
高校は今年４月、生徒の名前を名簿から削除。
他の生徒や保護者に退学したと虚偽の説明。
学校側は「たとえ金髪の外国人留学生でも規則で黒染めさせることになる」と言った。
これって人権侵害や犯罪になるんじゃないですか？
校長の羽田真さん、はっきり答えて下さい。
あなたは黒髪に染めないのか？
教頭の高橋雅彦さん、パーマは問題ないのか？
この学校はすでに「生徒に対する教育の場の提供」を放棄している。生徒に向き合う資格すらないと言っても過言でないだろう。大阪府弁護士会・子供の権利委員会に「人権侵害の実態」について申立し、府弁護士会からこんな学校や府教育委員会への調査を行ってもらうことだ。時間はかかるにせよ、こういった非常識がまかり通ってきたことは府教委の管理教育の極め付きが教育現場で露見したと考えられる。学校(学習の）主体者は生徒だ。教師らはあくまでもその補助者に徹することだ。こんな学校は真逆で論外。教師が生徒や児童の学ぶ権利(学校内での教育活動全て）を強制する指導は教育とは言わない。教育現場をこのような状態に放置してきたことの責任は府知事にもある。(教育基本法の改正で首長の権限が強化されているが、権限を振りかざす姿勢しか見当たらない。それに殆ど教育に関してはまずど素人。何もわからないのだから結局は、教育委員会に丸投げしていたのだろう。この丸投げ方式は全国共通。）事件が起こると人ごとのように―事実関係の調査を第１声に挙げているー。まず、手始めにこの学校の人権侵害の実態・事実を徹底調査で本末転倒な現場をあぶりだすこと。学校現場や府教委の閉鎖性も常に問われてきていたが、一向に手つかずの状態にされてきている。この事件を契機に学びの場について今一度、立ち返って大ナタを振って、こんな学校の管理者と教師のふるまいを詳らかにし、責任の所在を明確にすることではないか？こんな強制をいつまでやっているのか「時代錯誤」に開いた口が塞がらない。調査によっては、教育パワハラが濃厚になるのではないか。被害合った生徒さん家族は刑事告訴も視野に考えてもいいと思う。心身に大変な痛手をうけたであろうが、生徒さんには、環境を変え是非希望をもってもらいたい。
生徒名簿から名前を削除していた件は、府の教育庁の聞き取りの結果「生徒が登校していないことを、ほかの生徒から変に詮索されないよう配慮して載せなかった。登校すればすぐに元に戻すつもりだった」と釈明し、学校は名前の入った名簿と座席表を新たに作成したそうです。
後から取って付けたような稚拙な言い分で、改めて程度が低い学校であること痛感しました。
聞き取りがなければそのまま排除して、なかったことにしようとしていた疑いが残ります。
ところで、来年入学する人いるんでしょうかね？
来年入試は定員割れの可能性高い。
学校・教育委員会・大阪府の対応が、後だしジャンケンで、杜撰さか見え見え。教頭がニュースに出たりして説明しているけど、校長は、卑怯にも教頭の後ろに隠れて、地位を守るため必死。校長は、この学校の教頭から直接校長に出世したよう。今回の人権・差別問題は、弁護士会・子供の権利委員会に申立すべし。
