今から約10年前、校舎を今のような綺麗なものしてから数年たった当時両校の進学実績は平成16年度まで今のような大きな差はありませんでした。(平成16年度実績、基町・難関大11名広大33早慶4、舟入・難関大9広大27早慶7)平成17年度から差が広がり現在のようになりました。そのようになった要因の1つに立地の問題があると思います。基町は市内中心部にありJR横川駅が近くにあるので市外から通いやすいです。そのため市外から優秀な生徒が多く集まったと考えられます。また舟入も勉強させていますが、基町はそれ以上にスパルタで、「何としてでも進学実績を上げる」という学校側の思惑が強かったように感じられます。(今は少し落ち着きましたが)そのような経緯を得て基町は広島の公立高校NO1の地位を手にし、自然と市内外から優秀な生徒があつまるようになり、高校受験で広大附属を受かっても辞退して基町にという生徒もでるようになりました(舟入にもいますが極少数)。このようにして舟入と基町の差がでたと思います。ただ舟入のここ2,3年の高倍率(舟入にしては)や、最難関大学の合格者を増やそうとする動きを見るに、少しだけ差が縮むかなと私は思います。
長文失礼しました。
何事もそうだと思いますが、結果や成果を出すのは最終的には自分次第だと思います。
偏差値というのは、統計的な指標のひとつです。ある集団のある特性をもっともらしい数値で表したものであり、狭義では学校の学力検査の合格ラインを示します。
偏差値は確かに便利なツールではありますが、しかし、こればかりを過信していて、自分自身を振り返ることがおざなりになってしまう人もかなりいるのです。
集団(学校)と個人を、きっちり分けて考えることが大切です。自分はどうなのかと振り返ってみることです。そして自分自身の実力を伸ばして(≒己に徹して)いくべきです。
応援していますよ、頑張ってください。