先輩もおっしゃっているように、所謂「外進生」は学年の3分の1、つまり、約80人います。募集人数は入学予定の「内進生」の数によって決まりますが、
中学校の間や高校入学のタイミングで転校する人が少なからずいる場合が多いので、80人より数人多く募集がかかるのが一般的だと思います。
県広生は自分達を形容するのによく「個性的」という言葉を用いますが、そういう人が多いからこそみんなフレンドリーな気がします。初めはやはり内進生と外進生それぞれで固まってしまいがちですが、4月の終わりの遠足ごろにはその垣根はほとんどなくなっているような印象です。
しかし、
中学校では上位層にいた人たちが集まっている上、内進生もそれなりに勉強はできるので外進生は中学校の時の成績とのギャップに苦労することがあるようです。私の部活の顧問によると、内進生は中学校の時から自分がこの集団の中でどれくらいの位置にいるかを把握できているが、外進生は基本的には中学校では成績がかなり良い方の人たちが多いからこの学校に入って中間層や下位層になってしまって成績のギャップに苦しみやすいとのことです。したがって、身構える必要はないとは思いますが、少し覚悟をした方がいいかもしれないです。個人的にはこの学校は
英語と
数学ができると今後うまくいくと思うので、
英語と
数学が苦手なら
中学校のうちに出来る限り克服しておいた方がいいと思います。
お住いの地域がわからないので具体的な提案はできませんが、他にも進学校と呼ばれる学校はあります。様々な情報を集めて自分に合った学校を検討してみてください。