現実的な話をして宜しいでしょうか。
模試では何点取れていましたか。本番では、ほとんどの生徒が10点前後マイナスの点数になります。緊張感もありますし、対策をしている生徒程、傾向が変わった時にパニックに陥るからです。260点台をだせばおそらくトップクラスに入ってきます。付加問題も解けるなら可能性は十分です。内申点140での合格条件は、
模試においてトップ10に入っていることです。260点を絶対に落とさないためには、
英語と
国語の
作文が鍵を握ります。
英語は満点を目指して下さい。傾向が変わっても力をそのまま出せるのは語学だけです。リスニングは対策していますか。今からでもNHKのラジオ基礎
英語1・2をテキストなしで毎日聴いて下さい。1ヶ月で効果がでますから。いいですか。録音せずに毎日30分聴くことが大事です。今日から早速始めて下さい。志望校の変更を全く考えていないのなら、中学校で行われる最後の
模試で絶対に1番になることです。命懸けで頑張ってみてください。内申140でも260オーバーなら可能性は十分あります。
国語の
作文についてはまたコメントします。志望校を最終的に決めるまで努力をして下さい。心より応援しています。逆境に負けるな!!
国語で50点を落とさないためには、
作文の対策が欠かせません。短期間で対策するには、自分の型を作っておく必要があります。
過去問の
作文を時間を気にしないで書いてみましょう。5年分ぐらいこなすとワンパターンであることに気付くはずです。
1段落4センテンス×2ですから、8文で起承転結を作っていきます。作った文は、お父さんでもお母さんでも塾の先生でもいいから必ず複数の人に読んでもらって下さい。こう直したほうが良いという意見を取り入れて何度でも書き直して下さい。出来上がった5年分の
作文はあなたの「型」になります。実はこの書き直す作業というのが大事です。
模試やテストでは
作文を書き直す作業をほとんどやってないはずです。何度も書き直す作業をやっていくと本番で短時間で理路整然とした文章を書こうとするときに必ず役に立ちます。意外かもしれませんが開邦でも文章が稚拙な生徒が多いです。社会や理科の記述にも好影響を与えます。また作文を短時間で確実に得点することで、他の設問が楽になりますし、
国語が1教科目であることを考えると全体に及ぼす影響は計り知れません。必ず
作文の対策はとって下さい。
頑張ってください。