もう少し受験まで時間のある時期なら、色々と方法はあるのですが、もう直前期です。
受験の合否は5教科の総合点なので、他の教科で
英語の分を補うくらい高得点を狙う学習に切り替えてもいいのではと思います。
どうしても
英語で得点をというなら、桃山より
偏差値的に低い私学の
英語の長文を、時間内に読みきって正当できるように、数を重ねてください。
それができたら桃山の問題を各大問ごとに時間配分をして解くように訓練してください。
試験時間は50分、最低でも全体見直しに5分以上は必要で、45分以内に全てを解くために、各大問にさける時間の配分を知りましょう。
少しでも長文に時間をさくためには、小問の時間を限りなく短くする、長文を短い時間で読みきる、それしかありません。
長文1つに15分かけていたら、残りの問題にさける時間は30分。
時間配分も考えず問題を頭から解いていたら、最終の長文には辿りつけないです。
過去問を解く時に50分だけ時間をはかって解いていませんか?
各設問の設定配分時間を決めて、アラート鳴ったら次の問題に取り掛かる。
どのくらいのペースで解き進めるか、身体に覚えさせてあげてください。
毎日30くらい長文を読むようにすれば、まだ間に合うかもしれないです。
時間が足りないのは、英文の意味が分からず前に戻って読み返したりしてるからだと思います。英文は日本語と違って先に動詞が来ます。文章の後になるほど具体的になっていきます。それを和文にきっちり直して読もうとすると最後まで読んで、頭の中で並び替えしなければなりません。そうでなく単語を順番に次にくる情報は何かをある程度想像しながら後戻りすることなく読むようにすれば速くなると思います。アドバイスになったか分かりませんが、最後まで諦めず合格出来るよう頑張って下さい。応援してます!
時間が足りない人の英文の読み方の特徴は、2度読みです。
例えば
I've been learning tennis since I was little.
私 習ってた テニス 小さい頃から。
長文を読む時は、このように読むものです。
時間が足りない人は、これをわざわざ
私は小さい頃からテニスを習っています。
っと読み直します、頭の中で。
2度読みは当然2倍の時間を必要とします。
長文得意な人なら
私 テニス 習ってた。
これで読み進みます。
下線の英文を正しい日本語で訳しなさいという問題はほぼありません。
いつから?という問いがあれば、そこへ戻ってsince I was littleを引っ張ってくればいいだけです。
すなわち2度読みする必要なんてないんです。
公立中学校の
英語の授業では、正しい日本語に訳すことをやたら求められます。
だからそういう習慣が付いて、みんな
英語が苦手になってしまう。
中学生に
英語を
英語のまま読み進めろとは言えませんが、英文の日本語変換は最低限にすることを身につけないと、時間の浪費です。