他県の
過去問やるより、宮城県の
過去問ながめて問題形式の確認や時間配分とか考えたほうがいいと思うけど。
あと、過去に
模試で間違った問題の解きなおしが有効かな。
確かに宮城県の
過去問演習は問題形式や時間配分、傾向を読むのに大切だと思います。
しかし、やり過ぎは良いことではありません。
宮城県では過去3年間で扱った問題や類題などはなかなか出題してくれません。
なので、他県の
過去問演習の方が宮城県の入試より難しいですしバリエーションも様々なので、解いていて本番力になると思います。
宮城県の入試問題は1〜3年分程が好ましい目安と言えるでしょう。
さて、新型コロナウイルスが流行してきて、仙台市内の中学校は臨時休業になるそうですね。学校では勉強出来ないので、家で出来る「基本の確認」は忘れないで下さい。もうこの時期、勉強する時間は残っていません。そこで最後の得点元となり、追い込みになってくるのは、
国語の場合は漢字、社会・理科の場合は語句の再確認、
英語の場合は
英単語等、少し負荷がかかってしまうかも知れませんが、とても力になります。難しい問題に打ち込み、更なる高みを目指そうとするのではありません。あくまで、難しい問題は簡単な語句や法則の集まりのようなものだということを忘れないで下さい。土台をしっかり埋めていかなければ、完全な実力とは言えないでしょう。また、入試当日に普段の
テストと解き方を変えてみたり、時間配分を変えてみたりすることはとても危険です。問題形式が変わった場合は別ですが、成るべく、自分なりの慣れた解き方で取り組むようにしましょう。再度言いますが、残り時間もあと僅かです。基礎の定着を忘れないで。私は皆さんの幸福を願っております。