平成3年3月卒業生です。
私の場合、国公立大学2校に現役合格しましたが、中学三年生のときの新教研テストでは
偏差値67でした。
多賀高等学校の入学試験の得点は確か436点だったと思います。
私の場合、第一志望が茨城工業高等専門学校だったことと、日立第一高等学校へ通学するのが遠かったこと、日立第一高等学校で学年中間レベルならワンランク落として高校で成績上位であることを考えて、そのような選択をしました。
ただし、国公立大学に現役合格するには、多賀高校の期末テストはお料理で例えば包丁やフライパンの使い方の確認テスト、全国
模試は調理器具を活用してどんなお料理が作れるかを競う応用レベルですので、高校一年生のときから大学受験用参考書で自主的にコツコツと勉強する必要があります。(国公立大学大量合格の進学校でしたら当たり前のことですけど。)
大学受験対策をせずに、全国
模試を高校一年生で受けてみると分かると思いますが、多分、
数学は0点に近い状態ですよ。
青チャートの参考書で解法パターンの暗記
数学を学んだり、基本英文700選のフレーズを全部覚えたり、
英単語ターゲット1900を高校一年生のときから常時使っている、そんな習慣がないと、国公立大学現役合格どころか、高校卒業後、就職を選択する以外になくなります。
国公立大学入試の二次試験は6割の得点率で合格できるように問題設計してある難易度のレベルですから、多賀高校の期末テストのように教科書例題レベルの満点取って当たり前とは違います。(多賀高校の期末テストは就職希望者に配慮したサルでも解ける問題レベルです。)
多賀高校から大学進学を目指すなら、和田秀樹の「受験は要領」を読んでみることをお勧めします。