合格するためのハードルは、宇都宮北高校の方が高いと言えるようです。
合格者の平均点は似たようなものでしょうけど。
ある不合格者の話ですが、
中女と別の学校を希望していたが、だいたい300点くらいの下野
模試の点数だからと、倍率の低い中女に鞍替えしたが、結果は不合格。
このパターンが毎年いるそうです。
北高からの鞍替え受験生でしょうが、普段300点くらいの学力だと中女も北高も駄目なんですね。
入試の合格するハードル的には中女と北高はあまり変わりません。
しかし、入学してからは中女の方が学力は上です。
ちなみに今年の1年生は進研
模試での学校の
偏差値は約5くらい違っています。
偏差値5の違いとは、根拠があるのでしょうか?
北高の一年生のトップ層は、
偏差値70超も結構いますよ。
昨年の入試では、中女の倍率はかなり低く、北高の方が入学時のレベルは明らかに上だと塾で聞きました。入学後、そんなに逆転するとは思えません。
北高と中女どちらがレベル高いかは
栃木県高校
偏差値ランキング2014に書いてあります。それによると…
宇中女(普通)60
北高(普通)58
宇中女(総家)56
でした。
何に基づいた
偏差値なんでしょうね、その高校
偏差値って。
ただ、高校入学後に進研
模試を実施してみて、学校平均値を出してみると宇中女と北高は、入学時のボーダーが高いはずの北高が負ける事はよくあるようで、北高の保護者が焦ってました。
入学時に関しては、宇北が上ですけどね。
半年後には逆転してしまう。
偏差値は、サイトによっても違うから、一概には言えません。別サイトでは、北60、中女普通59ですよ。こっちの方が、昨今の実態に近いでしょ。
北高=60、宇中女=58〜59が現在の正確な
偏差値です。
この
偏差値は、高校入学時の
偏差値になります。
各受験サイトでのボーダーは正確な
偏差値の数値を記載しているのもあれば正確でないのも多数あります。
中には、大学合格者数(卒業時)で
偏差値を出す所や入学後の進研
模試などの業者テストのデータで
偏差値を出す所がありますが、中学生が見る高校受験での
偏差値は、高校入学時(合格者の入試点数の平均点)の
偏差値を記載するのが正しい。
上の
偏差値は、3年前からです。4年前以降の
偏差値は北高=57〜58、宇中女60〜61です。
要するに、今の高3生から北高が宇中女を逆転し
偏差値が2〜3上がっています。逆に宇中女は
偏差値が2〜3下がっています。
両校の
偏差値の上・下幅が、全く逆になっているということになります!
入学してからは、
偏差値は逆転してる!という回答に過剰に反応してるが、
入学するためのハードルは宇北の方が高い。
別段、それ程の事は無い。
宇北の生徒の場合、入学時に楽しい高校生活を期待して入学し、楽しめば勉強がやや疎かになる傾向がある!という事。
対して宇中女は、厳しい管理体制で入学当初から落ちこぼれる生徒を無くすようにしている。
それぞれの学校の特徴でもある。
宇中女と北高の決定的な違いは、学力の低下気味の生徒をどう指導しているか?にもあるようです。
宇中女では、進路希望に見合わない学力の生徒には、課題などが出たりします。
北高では、それらの点は緩いようですね。
それが、高校入学後の統一
模試での
偏差値の差になってます。
いわゆる落ちこぼれは、北高ほど出ません。