偏差値は十分でしょう。ただ、記述中心の本番になると北辰ほどの点数がとれないこともよくあります。過信は禁物です。
それにしても、内申が厳しいです。むしろ選抜基準で第三次選抜がない学校のほうが合格確率が高まるように思えて仕方ありません。
不動岡の話ではありませんが、知り合いにも開示でとても高得点をとったにもかかわらず特別活動や内申があまりよくなかったせいか不合格とされた生徒が何人もいます。本当に残念で残念で悔しい思いをしました。それが故に言葉に力をこめて話しています。
不動岡は特別活動の配点もとても高く、三次選抜の定員が全体の7%とかなり高いことから、本番でそこそこ高い点数をとっていても内申点や特別活動のおかげで総合点で下位に位置してしまうこともありえます。そうなると特別活動などが高い人たちにはじき出されてしまう、それが第三次選抜の怖さなんです。第三次選抜がない学校はそういった心配はありません。その意味では、不動岡は内申・特別活動もかなり重視していると言えます。その他蕨高なども同様です。
確かに不動岡はよい学校だと思います。が、進学校で7%の三次選抜枠はほぼ同レベルの他校と比べると比較にならぬほど大きいのです。
三次時選抜自体がない学校(浦和・一女、大宮、越北、市立浦和)も多数あります。熊谷は三次選抜こそないものの内申の配点はとても高いです。ホームページで検索できますのでそれぞれの基準を確認してみてください。そして、ある程度候補を絞ったら学校見学にいくなどして不動岡のほかにも視野を広げておくことをおすすめします。
水を差すような辛口コメントですみません。
でも、応援しています。
まずは、以下不動岡高校の選抜基準をみてください。
http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/508293.pdf第三次選抜とは、一次二次選抜に漏れた人のなかで特別活動等の記録の得点(100点)の高得点者から順に合格させていく選抜方法です。不動岡高校の場合は7%程度も枠がありますので23名程度はその枠に該当するでしょう。三次選抜の枠がゼロか少ないほど本番試験重視の方向といえます。
本番の得点と内申点や特別活動等の記録など
の合計点が二次選抜での合格ラインに達しなかった場合(下位7%枠)、その下位の受験生と、さらにそれよりも低い合計得点ラインを設けてそのライン以上に位置する受験生をすべて含めた中で、合計点が何点であるかに関係なく「特別活動等の点数」だけをみてその高得点者から順に選抜していく方法です。
本番でボーダーライン以下の点数しかとれなくても特別活動等の記録さえよければ逆転が可能になるしくみです。その枠が定員の7%もあるということです。
質問者さんは
偏差値が素晴らしいですが、一方で内申は受験生の平均を下回っていると思います。特別活動等の記録はわかりませんのでいえませんが、三次選抜に回る可能性も否定できません。そうなると特別活動次第です。この選抜の仕組みが関係者泣かせです。
長くなりすみません。私が言いたかったことは、三次選抜の制度がない学校のほうが質問者さんには明らかに有利と思って書いてみました。
二学期の内申はがんばってください。
今回の成績も加味して、不動岡のほか三次選抜のない越北も視野にいれておいたほうがいいと思いますよ。お住まいから遠ければ、少し下がりますが、熊谷西あたりもいかがでしょう。
是非頑張ってください。
これからも応援しています。