>大学で学びたいことは理系のものばかりで…。
↑まずは、この気持ちを大事にしてほしいです。
どんなに優秀でも、学びたいと思うものが特になく、ただ単に受験の為だけに勉強している人が多い中、このように学びたいものがあるという事は素敵な事です。理系の学部に興味があるのですよね。大丈夫です。理系だけど
数学苦手って、実は結構ある事なんです。実は私もそうでした。そして私の息子も。
理系に進んで失敗・・・と、この場合の失敗とは、何を意味するのかが不明なので、それによって回答が違ってくるとは思いますが。
私も息子(大学生)も、決して自分の選んだ道を後悔していません。
確かに文系の道を選べば、もっとレベルの高い大学に進学できたかもしれません。でも全く興味のない学問に4年間も費やすほど、私たちは辛抱強くないですし、そんな4年間に
学費を払う価値もないと思いましたので。
考えてみてください。大学は行かなければならないところではありません。何の為にいくのか。それは大好きな学問を究める為ではないでしょうか。勿論あなたが大学を選ぶ時、就職が有利になる事を優先したり、その大学が有名である事に価値を見いだしたりするのであれば、話は違います。
数学は、教科の中で一番苦手克服が簡単な教科だと思います。学びたい事を諦めずに、自分の進む道を選択してほしいです。大学の研究室で学んだ時間は、とても充実していました。単位を取るのは大変でしたけどね。あの時、諦めずに良かったと、あなたにも将来思ってもらいたいです。
自分の友人に、
数学嫌いの理系がいますよ。理科分野に興味があっても
数学は嫌いっていうやつですが、それでも学校生活を楽しんでます。
こういうふうに、
数学嫌い=文系という選択に囚われなくてもよいのではないでしょうか。