さて、前者と後者には明確な違いがあるわけなんだよね。
「元々の
英語力」ってのもひとつの要因になりうるんだけど、それよりも「やる気」が圧倒的に違うんだ。
入学後もメキメキ力を付けていく子は英検、TOEIC、IELTS、レベルの高い子になると英検一級、TOEFLなどの試験をバンバン受けたり、
英語でディベートしたりするんだ。
逆にそうじゃない子は何もしない。「松国に入ったから
英語できるようになる！！」などという根拠の無い仮定を真実と思い込んで、1年生を終える。
この間どんどん差がついていく。それで、気がついたら
英語ができない子が、できる子に授業のグループワーク課題を丸投げするようになる。
そして、そのまま卒業。
なぜ、できない子が増えるのか。
これは松国の、ひいては国際高校の、
英語の授業の特異性にあると思うんだ。
国際高校ってのは、基本文法を授業で扱わないで
英語で会話をさせまくる。しつこいほどにさせる。SVOCもわからん、単語もわからんってやつに何度もやらせる。
はっきり言って、レベルが高すぎるんだよね、
数学でたとえるなら「比例」も知らないのに「一次関数」の文章問題を解くようなもんだよ。
で、これを読んでる君たちに知って欲しいのは「松国生はそんな無理難題をふっかけられてるんだ」ってことね。
よは、最初の「松国に入ったら
英語ができるようになりそう！！」ってのは大間違いで、むしろ、松国の
英語の授業を完璧にこなせる子は、
英語力が相当ついてるってこと。
さてさて、最後になるけど「じゃあ、僕ら、私らは、どうやってこの難しい授業に立ち向かうか」ってこと。
まずは、松国に入って
英語ができるようになりたいなら、積極的に動かなきゃダメ。
消極的でいるとドンドンできなくなって、大学受験で大変痛い目みる。
やる気があるなら今すぐ参考書コーナーに行って「英文法の参考書」と「
英単語帳」を買ってお勉強しましょう！
最後に、恥をかくのが嫌で何もしないよりも、沢山恥をかいてドンドン進んで行くことをオススメするよ！君の隣のできる子も初めはできなかったのさ！
それでは、皆さんお勉強もしっかり頑張ってくださいね〜
