茨城側から受験する私の子が、茨城枠のベールで見えない倍率やボーダーに不安になっているのを少しでもすっきりさせるために、ネットから拾えたデータで考察をしてみた結果です。
真実は佐原高校にしか分からないのですが、不安でいるよりはいい(安心もできないですが)と思いますので皆さん参考にしてみてください。
(間違いのないデータは、H23の平井高校学年通信の志願数と倍率データのみで後は、ネットからそれらしいものを拾っただけです。)
●茨城からの志願数と倍率
平成23年のデータ(1月の本志願前のデータ)がありましたので、それを参考にします。
ちなみに、全体の前期倍率が1.88 通期での平均倍率が1.14ですので、今年に似ています。
普通科 前期 茨城枠50 志願数110〜115 前期倍率2.2〜2.3
(H23 平井中学校データより)
後期 茨城枠34 志願数60〜75 後期倍率1.76〜2.20
(前期と通期のデータから計算)
普通科 茨城枠84 志願数 110〜115 前後期通期倍率1.31〜1.37
(H23 平井中学校データより)
となり、通期で考えるとそんなに高倍率ではありません。
今年も同じと考えると、茨城側から後期のみ受験することも無いし、白楊から入ってくることも無い(行くことはあっても)ので、ライバルは110人程とみて間違いないでしょう。
通期で84/110〜115です。
●
偏差値と実力テスト
合格
偏差値を調べると60台前半であることは間違いなく、平均64程度の評価がされていました。
これは、茨城県内でいうと緑岡高校程度です。
子供が受験した水城高校で配布された併願データを見ると、緑岡高校(
偏差値64)は水城高校のSU(SSクラスのU特待)相当であり、実力テストの目安が410点となっています。
これは子供の実力テスト平均と大体合致しますので、あっていると考えられます。(ちなみに鹿島学園ではS特待相当です。)
よって、佐原高校の
偏差値に見合った実力テストの点数は410前後と想定されます。
●合格点数
ある塾のサイトで合格最低点数が315点(H25)あったと記載がありました。
ここからはもっと数字遊びです。
最低点315点から同じ点数に2人ずつ、1点ずつ上がってゆくとすると、
募集人員が普通科280人ですから、半分の140点が最上位の点数となります。
315点+140点=455点=最上位
茨城枠は30%で上から順位が付きますので、千葉の子と茨城の子が1人づつ上位からいるとすると、上位60%が茨城県側の最低点となります。
140点X0.6=84点 455−84=371点
371点が茨城県側の子の最低点となります。
本当は皆実力がありますので、分布が異なるは重々承知で、単純計算ですが、過去のカキコミを見ても、まあ、こんな点数じゃないでしょうか。
ここに内申135満点が加わりますので、+10点、20点は必要と考えておきましょう。
すると、いろいろなサイトで書かれている合格点数388点に近くなります。
まあ、370〜390点、このへんでしょう。(その年の難易度で変動しますが)
●実力テストと本試験
普通に考えて実力テストから本試験は点数は下がるとみて間違いありません。
H25の分析を見ると、
国語がとても難しいようです。
国語、
数学、
英語、理科、社会と点数の取りにくい教科からテストが始まり、
国語や
数学であきらめてしまうと、みんなも点数が取れていないに、さらに滅入ってしまい、実力が出し切れない生徒が多くいいるそうです。
その辺を注意して、いつもよりうまく行かないのが普通と考えて受験しましょう。
以上、私の子に説明した内容です。受験生の皆さんは、こんな不確かなことを心配せず、ネットも見ず、
過去問や不得意分野を勉強しましょう。
1点でも多くとるには、勉強するしかありません。ネットを見ても変わりません。
皆さんどうもありがとうございます。とても元気づけられました。前期試験が終わりほっとしている反面、まだまだ不安です。合格するかは誰にもわかりませんので、一応後期に向け今まで通り勉強を頑張っていこうと思います。本当にありがとうございました。
できれば前期でsakura咲いてほしいですね…。