単なる
偏差値の比較では、そうだと思いますが、厚木の下位ではないと思います。これから高校受験を控えているならば、お子様にあう高風をみるのが一番重要だと思います。自由という点で、緑高は県下一で、生徒手帳もありません。翆嵐も文武両道とは言っていますが、勉強に重きを置くあまり、外部からみると旧制の良さが薄れているように思います。
神奈川県は2004年まで中学区があって各トップ校が地域に根付いてきたということもあり、ボーダーラインは少し違っていてもトップ校の層はかなり重なっています。順位はここ10年間で年々変化しており、3年後でも細かい順位はどうなっているかわかりません。
何の順位で決めているの?保護者さん?自分の子供が緑高に合格してうれしいのかもしれないけど、入学してから自分がどうなのかが一番重要だと思います。
偏差値が低くても、甲子園で活躍する高校生もいます。オリンピックに出場する高校生もいます。みんなすばらしいと思いますよ。ちなみに大学進学状況なら川和に負けていると個人的に思いますよ。緑高に入っただけで満足していると、痛い目にあいますよ。
在校生さんの言う通りで、入学した高校でどのように過ごすかが一番重要な事です。これは社会に出てからも同じことです。ただ、川和に負けていると思われているようですが、合格した大学をみれば負けてはいませんよ。自分が何をするかが問題で、どこの大学に何人合格したかも、高校にとってはステータスになるかもしれませんが、個人にとっては重要な事ではないと私は思います。
各高校ともそれぞれ伝統やカラーがありいい高校と思います。ちょっと前まで、学区制度の中で地域一番校だった高校です。何番目などランク付けより、そこでどんな高校生活を送るか、将来のため何を学ぶかが大事です。
個人的な差があるけど、私や私の緑高同級生達は、大学を含めて考えても、緑ケ丘で過ごした3年間がもっとも充実し、自分の人生の中で光輝く3年でした。私は、仮にもう一度人生の中で中学、高校入試の場に臨むなら今度も間違いなく緑高を受けるでしよう。