横浜国際高等学校 - 神奈川県 公立

どのような高校に通っても 自主自立の精神さえあれば 希望はゼロでは無いと思いますよ。
横浜国際は、大学受験に役立つ語学力を最大限につけられる高校だと思いますが、最難関国公立大に入る為のバックアップを過度に求める人が入る高校ではないように思います。

過去の実績や関係者のコメントから校風を察し、足を運んで感じとって下さい。
神奈川県には、東大を理想的な進学先として指導し、塾にすら行く必要は無いと豪語する高校すらあります。
良し悪しはさておき、受験アプローチの仕方が 各ご家庭の教育方針、お子さまの人柄に合うか合わないかを見定めることが重要でしょうか。

余談ですが、学力向上推進校の指定は ２年後に外れるかもしれません。
推測に過ぎませんが、バカロレア認定校となることを第一に目指しているように見うけます。
ここしかない！と思える志望校に出会えますよう。

昨年度、推薦で東京大法学部に行った方なら居る。
しかしながら、教養学部に進学する一般受験では8年前から出ていない。この学校からだと合格できる可能性は極めて低いといえるだろう。

その原因は幾つかあり、要因は、矢張りPR（Project Research）だろう。先ず、普通の進学校では、2年の時点で大学入試に向けて受験勉強に集中する人が多い。それでも、海外での体験や調査をもとに日本語で20枚の論文を書かなくてはならない。さらに、専門高校であるため、受験に関係のない科目（第2外国語等）を学習する事になる。余談だが、学校の定期テストで結果を残しそれを利用して推薦・AO入試で進学実績を残している事になる。推薦入試で合格するのも1つの方法であるが、今後は審査がさらに厳しくなると推察される。それ故に、目立った実績と要領が良くなくてはならない。

東京大を目指すのであれば、難関国公立大学の合格実績が高い偏差値の高い高校に行くことをお勧めする。また、東京大にこだわるのであれば、高卒認定等を受け、予備校での学習や独学で東京大を目指すのも1つの方法だと考える。