翠嵐のことをあれこれ言う前になぜかつては東大ランキング全国トップ10の常連で県立浦和と公立1位、2位争いをしていた湘南の東大進学者数が減ったのか謙虚に受け止めるべき。
昭和54年の学区細分化、横浜国大鎌倉中学問題で下がったのは外部要因。
その後、もとから上位だった栄光に加えて他の県内中高一貫私学の伸長。
2005年からの学区廃止は翠嵐も湘南も同じスタートです。
翠嵐は急激に伸びて、学区細分化前を大幅に超えました。
湘南は伸び悩み。
学校の姿勢、受験学習指導、生徒の価値観、保護者の教育観の違い。
入り口で既に翠嵐の入試
偏差値が上です。
学区細分化前の翠嵐と湘南の立ち位置は逆転しました。
翠嵐の受験教育は東アジアや東南アジアの国公立進学校(受験エリート高校として設置運営されている国立大学附属高校や公立高校)のハードな学習と比べたら緩いほうです。
米国(多くは科学高校)や英国(新設高校である大学附属のMathematics Schoolや歴史の新しいsixth form collection)の公立受験名門校も日本では知られていませんが学習はハードです。
更に緩い湘南ですから、今の結果と立ち位置は甘受しなければならないでしょう。
湘南高校で一生懸命活動することは将来必ず役に立ちますよ。これは保証します。僕は弁護士ですが、例えば裁判員裁判だって、他者と交渉しながら一生懸命作り上げていくという点では体育祭と一緒です。湘南の校風が好きで集まった方々なのであり、もともと4年制の高校であることを覚悟して入ってきているのでしょうから、過ぎたことは気にせずに、来年頑張ることです。ただし、浪人の1年間は一生懸命勉強しないと、東大はおろか、早慶も落ちる(それほど甘くない)と思うので、今年浪人する人は悔しさを胸に秘めて頑張って下さい。
なんかマーチが馬鹿にされてますが、就職するとマーチの優秀な人たちが案外沢山いたりします。
学校出てからは
偏差値だけじゃないですからね。
高校は東大合格者数だけに価値がある訳ではない。翠嵐に湘南・・お互いには無い価値を持っている高校なのだから、お互いに認め合えば良いし、価値観が合う高校に行けば良いだけじゃない?
質問者の方はどうのような高校生活を望んでいるのですか?それによって自ずと目指す高校は決まるんじゃないのですか?たとえ第一志望が東大でも。神奈川県民だったら両校の違いはわかるはずですよ。