その割合はわかりませんが、うちの親父は年収10000万はもらっているそうなんで、3割ぐらいは910万円超えているかもしれません。大学に進学前提で湘南にきた人、多いだろうし、意外に所得多い人多いと思います。
厚労省調査(国民生活基礎調査の概況)が参考になると思います。
これ↓は2012年調査ですが、
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa10/2-4.htmlこの「児童のいる世帯」の所得金額階級のうち900万円未満は全世帯の77.7%となります。
ここで定義されている「児童のいる世帯」というのは、18歳未満の児童がいる世帯ということですので、高校生のいる世帯に限定すると、親の年齢的にも世帯収入はこれよりも上がると思われます。
さらに、子どもの学歴は親の収入に比例するという統計的事実がありますので、湘南高校の場合にはこの統計データよりもさらに上振れするものと思われます。
結果、一つの目安となる900万円未満の世帯は77.7%よりは少ないということは言えるかと思います。
(さて、それが7割なのか、6割なのか、…細かい集計をご存じの方は補足ください)
補足、あるいは私見
1)厚労省に限らず政府統計、あるいは民間統計でも、私たちの社会がどうなっているかの理解の助けになる情報がいろいろとあります。面倒くさがらずに検索して調べてみましょう。いろいろと興味深い情報が得られると思いますよ。
2)些末な話ですが「相当お金持ちじゃないと稼げない」ということはありません。「お金持ち」というのは資産のこと、つまりお金をたくさん持っているかどうかということです。「稼ぐ」というのは、収入の話なので、お金を持っていなくても稼ぎが良いかどうかということです(稼ぎが良くてもギャンブルで全部使ったらお金持ちにはなれませんよね)。資産と収入、両者は一致することも多いですが、一致しないこともままあります。
3)どういう意図の質問か分からなかったのですが、支援金の申請が気に掛かるということでしょうか?で、あれば、そうした心配をせず、必要な制度を使ってご自分の勉強、進学をしてください(国民の権利です)。そのために私たち大人は納税しているのですよ。もし、支援金ということに対してネガティブな気持ちをも持っていらっしゃるのだとしたら、私は申し訳ない気持ちになります(そういう制度設計に結果として荷担した大人として申し訳なく思います)。
お金の問題は、今の世の中、大きなことですよね。うちもゆとりが無いので、満足な事もしてあげられないような、そんな不甲斐なさを感じ考えさせられます(>_<)ギャグじゃなくて、本当に、子供には参考書とか、なめるように見ろ~!なんて、言っています。苦笑
お金の制度はありがたいです。
他校ですが、入学手続きの際、就学支援金の手続きの順番待ちしている時、手続きの様子が見るともなく見えた(内容はわからないですが、書類の多さがチェックしている様子でわかる)のですが、書類の少ない人(就学支援金を受けない人)が半分以上はいるイメージでした。
うちは受ける組みですが、収入と学力ってある程度の相関関係があるのかなと思ってしまいました。
湘南高校はお金持ちが多いと思います。希望者だけですがハーバード研修とか有るし。入学後も塾代を惜しまず行っている人が多いし。学力があっても経済的に難しいなら、面倒見が良い翠嵐や柏陽や厚木や平塚江南など湘南以外を選ぶと良いと思います。